ミシンそば

私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズのミシンそばのレビュー・感想・評価

3.6
正直こっちまで来るとは思っていなかったので、劇場で見ることは諦めていたけど何やかんややってくれたようなので観ました。ありがとう。

テレビシリーズはリアタイで観てて、微笑ましい少女たちの日常と、絶妙にハイでどこかブッ飛んでるコメディ要素(百合要素も)が好きだった。
劇場版と言うことで、のっけから劇場版であることをフルに活かしたひなたのアクションと「みゃー姉」に呼びかける叫びによって2019年に引き戻される。
放映開始時点では3年前だが、各キャストも各キャラもいつも通りにかしましい。

観光モノとしての要素も取り入れた感じのわちゃわちゃ感ももちろん面白かったが、そのいつも通りさを確認できることが嬉しい。
(ひなたはいつも通り乃愛に対してはジゴロだし、小依は肝心な時にはやる。そして松本は松本)。
松本のエンディングテーマの歌詞の意味を塗り替えるような凄まじい「あれ」さ加減には素直に笑わせてもらった(あいつがついて行かないわけがないんだよなぁ…)。