仕事の話と男女の話は酔っているときがいちばん輝いて見えるものです。
これだけ家族意識の強いのは個人的には勘弁。
すでに死んでしまった主人公の記憶のライブラリを覗かせてもらっているような映像だった。
「世界でただ一人の姉がどこで何をして何を食べて生きてきたのか、何も知らなかった。姉さんは私のことを知ってる?何も知らなくて、私たち恥かしいわ」という妹の台詞がある。
このセリフに私はぎょっとしてしまった。
ただひたすら「なにも恥ずかしくなんてないから、ほっといてよ」と思った。
やたら近くに引っ越すことを薦めたり、韓国は家族意識が強いのだなと知るとともに引いてしまった。