このレビューはネタバレを含みます
年々作品を発表する毎に洗練されていく監督の映画。
死のうと思ったとき、自分の顔の前に天国が現れた。
自分の顔の前が天国なら、嘘も本当も自由でありのまま美しい。
だけど、あなたの顔の前でなら、あ…
過去も未来もない
目の前にあるものだけが「今」
面白い方のサンス
←何様
残り少ない時間だろうが
ようやっと巡り会えた邂逅だろうが
僕らはみんな
時間の奴隷
みたいな
(何言ってるか正直分から…
「逃げた女」みたいなほぼオムニバス構成ではなく、ストーリーが概ねつながってるうえでシチュエーションが全然変わらないとさすがに退屈してくる…。ところが最後まで見終わるとけっこうしみじみしちゃう。わりと…
>>続きを読む円環構造からなるイヘヨンの死生観。結局のところ彼女の余命に関しては嘘か真か不分仕舞だが、そんなことはこの映画に於いてどちらでも良いしどちらでもあるのだと思う。煙草は一人で吸えば孤独だが、一本シェアし…
>>続きを読む最初から存在する事実を映像の中でゆっくりと開示していく。
何か変わりそうでもやっぱり変わらないっていうのが人間の歩んできた道って感じでそんな悲しいのは夢であってほしいって気がした。
変な文章
最後…
(別媒体から感想を転記)
2022/09/12
突然アメリカから韓国に帰国した女優が妹や旧知の監督と会話する様子を、静的な長回しで淡々と撮る。驚いたのは、たまに被写体の後ろを無関係の人が横切ること…
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