このレビューはネタバレを含みます
授業で鑑賞。オッペンハイマー自身の研究者としての才能や立ち回り方、家族や友人たちとの関係、核爆弾への意見など人間味を感じさせる人物像だった。核保有についての意見ははっきりと描かれてはいなかったため、この作品をどちらの立場の人が観ても良さそうではあるし、日本人の私からみると炎上を懸念するほどではないかと思う。観る人の知識やアメリカ文化への理解力に寄るかと。
ラストのテンポの速い畳み掛けがドキドキさせられた。白黒とカラーの使い分けと、時間軸を上手く分解して物語を作っていく様が、さすがクリストファーノーランの才能あってのもの👏