2024年劇場24作品目。
IMAXレーザーGT字幕版にて。
やっと公開されましたね。
日本人として良い気分では
観れない部分もございますが、
映画ファンのみならず見逃せない作品。
2人の視点(所謂羅生門スタイル)や
時間軸が複雑に絡み合いなが
登場人物も多くストーリーが運ぶので
クリストファー・ノーラン監督様特徴である
意地悪さを感じるのは致し方ないところ。
3時間という時間を感じさせない力量、
力強さは認めざるを得ないのでは。
オッペン・ハイマーという人物像に
ちょっとビックリしたのが本音でしょうか。
知らなかった故余計に感じたのかも
しれませんが、人間的にどうなの？
女関係にだらしなくない？
など強く印象に残りました。
ただ、反戦映画として捉えられる
作りでもあるのかなとも思いましたし、
彼の脳内を映像として映し出す場面が
非常に特徴的で科学者としての苦悩を
描いているのはある意味自然とも言えます。
観ている最中頭の中であれやこれやと
考えたりしてしまうので
リピートしてしまう事請け合い。
豪華キャストのアンサンブルは
非常に見所ありました！
ロバート・ダウニー・Jr様、
良かったですね。
ゲイリー・オールドマン様、
ケイシー・アフレック様など
私が好きな方が出演されていたのは
知らなかったので嬉しい限り。
デイン・デハーン様、
マシュー・モディーン様、
ジョシュ・ハーネット様を
拝めるたのは久しぶりのような。
大スクリーンで人物に寄るショットの
凄さも堪能できます。
