クリストファーノーランの新作、豪華キャストの共演。
いつもならば問答無用で観に行くところですが、今作は気にはなっているのに、どこかで抑止がかかるのです。
地域性もありますが、小さい頃から、平和学習の一環として原爆の恐ろしい映像、写真、本などを見続けて育ってきました。
今更ながら、その時の経験がトラウマとして残っていたことに気づかされました。
公開から2週間、なんだかんだで観たい気持ちは抑えきれず、劇場に足を運んでいました。
明らかにいつもと違う客層。
（老夫婦が多かったように感じます）
所々で涙している姿も見受けられました。
思っていたような凄惨な描写はありませんでしたが、何とも言えない気持ちになりました。
ただ観に行ってよかったと思っています。
