予想外に良作。冒頭のガレージ→コンテナ→金庫→箱→パズルボックスというマトリョーシカな構造からして、このシリーズ特有の幾何学的世界観が良く分かっているし、各種アイデアも新鮮味あり。
長いわりには主人公のドラマが分かりづらいという難点はあるも、ボックスがめっちゃトランスフォーメーションしたり、悪役(人間)の肉体が大変なことになってたりしてとにかく愉しいので、満足です。セノバイトは種類は多いものの背格好が似通っていたので、あの太っちょが出てきてほしかった感あり。
演出0.8
セノ0.7
構成0.7
驚き0.8
趣味0.9
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象