四人姉妹のミシンそばのレビュー・感想・評価

三年前の田辺・弁慶映画祭で、用事が入って観れなかった作品。
母の遺産整理で八年ぶりに、最早姉妹だけになってしまった家族四人が一堂に会し、遺産整理をしつつ、今は亡き両親と過去、そして姉妹間に横たわる本音や過去の思い出なんかを、多少ギスりつつ述懐する、そんな作品だった。

姉妹の性格はそれぞれ違い、また妬み嫉みも当然あるけど、根底には愛がちゃんとある、そこだけは感じられた(ただ、ギスり方や機嫌の悪くなり方とか、解像度結構高かったから観終わった後はあんまりスッキリしなかったけど)。

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