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BLUE GIANTのgrandesubaruのネタバレレビュー・内容・結末

BLUE GIANT(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

仕事が早く終わったので、充実したアフターファイブを!ということでレイトショーにて鑑賞。
観客は6人ほど。

ジャズの情熱を全身で感じられる、熱い映画だった。
主人公の大が一番何もないというか、才能と努力が突き抜けていて、玉田と沢辺の2人がむしろ山あり谷ありで主人公だっけ?と思うようなような展開。面白い。
大と沢辺の出会いからの展開が早いし玉田を沢辺が受け入れるのもよくわからないが、まさに3人の若さと情熱と勢いにこちらも乗せられてしまう。

感情を吐露して音楽に乗せた時のアニメーションが綺麗で迫力があってとても良い。これができるのに謎の低クオリティCGが所々差し込まれるのは予算の問題か?人の顔と頭身が全く変わるのと、大の腰ヘコヘコが気になりすぎて最後は目を瞑ってしまった。
沢辺が轢かれてからの、いやそんな大手術後すぐ出てこれないだろとか、急なヒロイン登場なんやねんとか(これ本当にヒロインを出したの謎すぎた)、いきなりファン増えすぎだしステップアップしすぎだろとか、ブルーノートどんだけワンマンやねんとか、なんか色々気になることはあるけど、まあ音楽が良くて全部吹き飛ばしてくれた。

ジャズってかっこいいんだな。
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