HAL9000

やがて海へと届くのHAL9000のレビュー・感想・評価

やがて海へと届く(2022年製作の映画)
3.7
なんだこれ。
めちゃめちゃ良いシーンと
は?馬鹿なの?ってシーンが混在してる。
終盤のサイドB的なところ必要ない。
朝の海と部屋のシーンで終わってれば素晴らしかった。
いや、途中突然ドキュメンタリー始まって引いたけど(そこもいらない)

余計な事せずに表情や背中で語る素晴らしいシーンが沢山あるのに、なんでそんな見せ過ぎるの?ってゆ〜余計極まりないシーンがあって、あれとかそことか削ったらスッキリするのにってなった。
最後もさ、カメラ見つめるシーンで息吸って喋り始める手前で切ればいいのに、なんでセリフ言わせるの…

岸井ゆきのさんと浜辺美波さん目当てで見たので、そこは大満足。2人とも魅せるねー。
冒頭と最後にあるアニメのシーンは、やりたいことわからないでもないけど、なんか下手くそ(演出的な意味で)。
最後の方とか民宿の子も入れれば見てる側も「あぁ」ってなるじゃろーに。

途中でね、涙腺かなり刺激されたんですよ。
そのくらいグッと来た所あるの。けど、はぁ?って所もあるの。

全体的にゆったりしっとりだけれど少し離れて見てる感じなのはとても良かった。

正直、点数は2.8くらいにしようかと思ったけれど、良いところがとても良かったのでこの点数にさせていただきました。
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