情報を入れずに観た方がいい作品だと思います。え〜そう来るのかって驚きました。
⬇️以下、内容に触れています。
中川龍太郎監督が自身を重ね合わせ、幾度か描いてきた遺された者の哀しみと再生、そして愛を描いた物語。
浜辺美波があまりに透明感があり儚げなので自殺しちゃうのかと思って観ていましたが違いました。3.11を描いていました。
途中でドキュメンタリーのように、カメラに語る人たちと少女の歌うシーンがよかった。誠実な作りでした。アニメで繋ぐ冒頭とラストも優しかった。
前半の岸井ゆきのの視点と、後半の浜辺美波の視点で描かれる行動の1つ1つが繋がった時、切なさに襲われてしまった。繊細な中川龍太郎ワールド好きだな〜♡
原作は未読です。3.11がメインテーマなので仕方ないけど、2人の関係性(同性愛)を描くならば3.11じゃない方が個人的には好みかな。
✴︎JTKさん、masayaさん、ありがとうございました✴︎