高山で2人だけで暮らす老夫婦。
精霊と羊とリャマと共生する2人だけの世界。
悲壮感溢れるタイトルどおり、過酷な環境下で息子の帰りを待つ2人。
けど日々祈りを捧げ、文明の利器に頼るのはマッチとランプくらいな慎ましくも幸せそうにも見える。
お爺さん役は監督の祖父、お婆さん役は映画も観たことがない一般の方。
パンフレットと読むと演技指導など大変だったようだが、現地に住む人の生活様式が見れとれた。
初めて見る調理方法や食べ物や儀式もそう。
全編アイマラ語で撮られた初の「地域映画」でペルーでは大ヒットしたとのこと。
パンフレットは、「ミニ アイマラ語講座」目当てで購入😊
一部のページはスペイン語対訳付きという珍しい構成(コレクションにはもってこい)
アイマラ語
日本語字幕:新谷和輝
アイマラ語監修:藤田護、マリオ・ホセ・アタパウカル、矢島千恵子
2023-028-026