このレビューはネタバレを含みます
監禁された少年フィニーが、死者からの電話を頼りに、地下室から脱出を試みる。子どもたちからバトンを受け継いでいき、最後は親友ロビンの根性論で解決。穴掘りや電線、冷凍庫の件もただダメだった例ではなく、グラバーを倒すための布石だったところが面白かった。
グラバーがなぜ仮面で顔を隠すのか、黒い風船は何を表しているのか、男の子ばかり狙う理由など、疑問が残る箇所は多い。ただ、丁度良いゾクゾク感と爽快のラストシーンのおかげで、観て良かったと思えた。サイドストーリー的に家族愛や友情を感じられるのも素敵。ブラムハウスのホラー映画、もっと観てみたい!