ことのは

デューン 砂の惑星PART2のことのはのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
3.5
【宇宙の未来を賭けた復讐戦】

10,190年、砂漠の惑星アラキス(通称:デューン)で、抗老化作用を持つ香料メランジの利権を争うお話第2幕。

正直内容なんてほとんど入ってこなかったし、そもそもPART1なんて絶対忘れてるし。

本当にただただ砂の惑星DUNEを、客席までも震わせるような(実際震えていた)IMAXの音響と、デカいスクリーンに映し出されたIMAX仕様で考えられた(撮られた)ヴィルヌーブ監督の美しい絵と、シャラメくんのアンニュイな仕草をただただ鑑賞する雰囲気映画(良い意味で)だった。

絶対、普通のスクリーンやましてや家のテレビなんかで観たって何の没入感も得れない映画だった。

そう考えると、正しくIMAXを使ってる監督って本当にクリストファー・ノーラン監督とドゥニ・ヴィルヌーブ監督くらいなんじゃないかな?
スピルバーグ監督とかはこのIMAXのラージフォーマットに興味がないのかな。

160分、シャラメくんとDUNEを旅行したような没入感だった。
ことのは

ことのは