ことのは

極限境界線 救出までの18日間のことのはのレビュー・感想・評価

2.5
【23名の命は、彼らに託された。】

2007年に起きた、アフガニスタンの砂漠でタリバンに拉致された韓国人23人を救う、外交官と工作員の実話を基にしたお話。

面白い実話映画だと思うんだけど、1点観ている間ずーっと気になってイマイチ集中出来なかったのが、工作員役のヒョンビン@『愛の不時着』のイケメンアウトロー感が、この実話再現映画を著しくウソっぽくしてしまっているようだった。
こんなハリウッドスパイ映画気取りな工作員いないだろと。

実話ベースのお話だから、めちゃくちゃ盛り上がる訳じゃないんだけど、タリバンとの交渉シーンもスリリングで、ファン・ジョンミンは相変わらず上手いし、さすが韓国映画だなと言う面白さなんだけど、いかんせん前記のヒョンビンのウソっぽさが、どこまでも鼻につく映画だった。
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