Rui

デューン 砂の惑星PART2のRuiのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。MAX自体初めてだったのでどんなもんかと期待して見てみたのだが、期待を裏切らない完成度!圧巻のスケール!
とにかく地響きが凄い。心臓まで振動が伝わってちょっと苦しくなるほど。時折胸を掴みながら観ていた。
スクリーンに関しては、縦に広がった分没入感も上がった感じはある。確かにある程度前方で観るのが良いかも。

今作では、全体を通してフレメン側の活躍が目覚ましかった。ハルコンネン家ももう少ししぶといと思ったのだが…。ラッバーンだっけな?男爵の甥っ子、境遇が哀れで可哀相になってきた(躊躇いなく人殺しする酷い奴ではあるけれども)。あの一族に生まれた身にはとんでもないプレッシャーがかかるのね、と。
フェイド・ラウサの登場シーンが格好良すぎて、悪役ながら肩入れ(もはや惚れてた)してしまったので、割とあっさり(いや十分戦ったけれども)死んでしまって寂しい。

ポールが徐々にフレメンの信頼を得て遂にサンドワームを乗りこなしたシーンは特に圧巻でした。胸が熱くなった。

あと、前夜にさらっと復習しておいて良かった。「クイサッツ・ハデラック」や「リサーン・アル=ガイブ」などの単語の意味を忘れていたから…。作中では特に説明もないし、意味を知らなかったら3時間がただの退屈な時間として消費されるところだった。

3時間ダレることなくずっと楽しかった!
願わくばあの時間がずっと続いてほしかった。
これと言って不満もないので☆5にします。
(IMAXじゃなくて家で観たんだったら4.4くらいかも)

PART 3もあるのかな?次は大領家連合との対決。
新キャラも気になるところ。
またアラキスに戻る日を楽しみにしています。
Rui

Rui