ハルコンネンと皇帝により失脚滅亡へ追い込まれたアトレイデス家。
残されたポールと母は復讐を果たせるのか？そして、本来の惑星デューンの姿を取り戻すことはできるのか？
砂漠の民に認められるため、溶け込むために必死に生きるポール。砂歩きに、採掘者の急襲、最後にはサンドワームを乗りこなすところまで。1作目の市街戦から広大な砂漠を舞台にする場面が多くて見応えがマシマシに！
アクションだけでなく、予言だったり、宗教的な部分だったり、不穏な感じもまた引き込まれる。
ただ善が希望を見出すのではなく、善と悪が入り混じった中で希望が微かに見えてくる。そんな複雑な世の中の条理というか、世の理不尽さというか。そんなものが見え隠れした2作目だったかなと思います。
残るは大領家との戦い。アトレイデス家にはどんな救いがあるのか。ポールの行方はどうなるのか。3作目が楽しみです！
2作目もしっかり面白かったから、ちゃんと1作目しっかりと見直しておけばよかったと後悔。
色々忘れてて、観ながら色々と思い出して、何度も同じ作品を見返すことで映画をさらに知っていく大作映画の深い楽しみ方を久々に実感しました。最近色んなのばかり手に出して映画観ていたから、久々に好きな映画ばかり観てみようかな。
