素晴らしい。圧倒的。これぐらい満足と余韻に浸れる映画は久しぶり。
普通の映画館で鑑賞したのだが、それでも十分凄い。都合三回鳥肌がたった。これがIMAXだったら泣いていただろう。
Part1を「退屈」と評している人多かったけど、いや面白かったですよねぇ？ ワタシ三回見ましたけど、物語の序章として申し分なかったですよ。
そして今作はその10倍凄い。
何が良いって古典SFらしいシンプルで血沸き肉躍る王道直球なストーリー、コレよ。
最近の映画って妙にストーリーをこねくり回した物が多くないですか？ MIPにしてもSWにしても007にしても「違う、ワタシが見たいのはそんなんじゃないんだ！ もっと感情移入できてワクワクドキドキハラハラするシンプルな話が見たいんだ！」と思いませんか？ そんなアナタにお勧めです！
王国を滅ぼされ過酷な砂漠へ逃げのびた王の血筋を引く主人公。
冷酷で狡猾・強大な敵。
砂漠で出会った異文化の民。
信頼と勇気・カリスマ性で徐々に彼らを掌握し、やがて神に等しい存在にまでのぼりつめる。
そして砂漠の救世主は民を率い、王家の名誉を守る為に復讐戦へと撃って出る。
実に熱いですよ…
そしてここぞという場面を盛り上げる圧倒的映像。
鳥肌が立ったシーンというのはですね、「砂虫騎乗」「お誕生日」「ムアッディブ！」ですよ。これだけの映像を作り上げるのは、やはりドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手腕なのでしょう。
…と、途中ですがいったん投稿。
