えっ!なんか終わりそう?頼むからココで終わらないでくれ…だって後味悪すぎる…
と思ったが、やっぱりソコで終わってしまった。「終わり良ければ全て良し」の反対で、ドヨーンとした嫌な雰囲気のお話。
「女王の寵愛を争う二人の女」と聞いて、想像する通りのストーリー。
キャラも型通り。孤独を持て余す病み疲れた初老の女王、女王に長年公私ともに仕えてきた率直で自信家の女、没落し野心と打算を隠して女王に近づく女。3人共に女なので、それぞれにまあ意地悪である。
見どころは豪華な服や装飾の類、そして3人の女優陣につきる。
エマ・ストーンのラスト虐待シーン、あれはホントにクソ女って感じでしたね。自らの才で全てを手にしても、どのみちどこかで尻尾を出して階段を転げ落ちる、いやむしろそうなって欲しい。それまでその虚しいお役目にに励めよ!(≧▽≦)