庶民ケーン

カッコーの巣の上での庶民ケーンのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
3.6
アメリカンニューシネマの代表的な一作ということでロボトミー手術など当時の社会問題に踏み込んだ作品でした。若干、時計じかけのオレンジとも被るところもあるかも知れません。
刑務所行きを逃れるため、精神異常者を装ったジャックニコルソンが管理された精神病棟で問題を起こしまくる話です。
精神病棟で問題を起こす犯罪者が全てにおいて全面的に悪いのか?それとも精神病棟の患者の扱いがそもそも間違っているのか?非常に考えさせられる作品です。
ジャックニコルソン演じる役が最後まで超楽しそうなのがよかったです。
庶民ケーン

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