ボボボ

カッコーの巣の上でのボボボのネタバレレビュー・内容・結末

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

時代のせいか日本の生まれのせいか、主人公達が看護婦長に虐げられているようには見えなかった 。
つまらないけど自立支援の討論会をしたり運動をしたりトランプをしたり、決まった時間に薬を飲んだり(薬の説明は欲しいけど)と、あくまで問題を起こさなければ人間的な扱いを受けているように見えてしまった。のちに原作の解説を読んで日常にも制約が多く鬱憤が溜まっていたことを知る。

最後のロボトミー手術がかなりインパクトが強いが、重大な違反を犯した上で当時信じられていた医療行為として行なったもので虐げようとして行なったことでは無いように思った。

拘束期間も数ヶ月で自分から入ったのなら、もっと上手いことやれないのか…となってしまった

演技はみんな快演で心が通ったりする瞬間は楽しいと感じられる映画だった
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