このレビューはネタバレを含みます
2020年、デザイナーの真知子はバンドマン志望の怜人と、元子役でバラエティタレントの鈴はあざとかわいい男子の富と、金髪ギャルの美和はハイテンションなフリーターの泰造と、風俗嬢の七瀬はプライドの高い元子役の慎太郎と付き合っていた。
それぞれ彼氏に不満を抱きながらも幸せな日々を過ごす彼女たちだったが、男たちは彼女に甘えて増長し、ついに別れの時がやって来る。
やっっっべえええええ！！！
久しぶりに度肝抜かれた邦画に出会った！
一瞬エンドロールが流れたと思いきやの怒涛の追い上げがタイトルの「もっと超越したところへ」に繋がっていくんだね。
バラバラな4組のカップルだけど意外にも過去の恋愛で4組の人間たちが繋がっていき、今の恋愛に至るという群像劇なのだ。
超クズ男ばっかりだけど、そのクズ男に超正論をぶつけ追い払う女たちは見ていて超スッキリするけど、それでも明日には追い払ったことを後悔すると思って、女4人でこれから付き合っていくにしても期待しないバカな言い訳を考えてヨリを戻す選択を選ぶという、もっと超越した展開になっていく流れまじカオス笑
どんなに根性があっても時間は戻りませんwww
伊藤万理華ちゃんマジで天才！
女4人力合わせて時間戻そうとするところ、セリフの言葉選びから役者の振り切った演技から、何もかもパーフェクトでした。最高！！
