ラスト17分を残して一度映画が終わりかけるんやけど、そこで終わればよかったと思う。最終的なラストなんて、皆んなリアルで迎えてるんじゃない？ダメ男といつまで経っても別れられない、なーなーな関係になってしまうって言うお悩みはいつの時代もなくならへんやん。
イライラするかなぁって心配しながら見始めたけど、意外と笑えるセリフが多くてツッコミながら観た😂
ダメ男4人の考察↓
● 色んな女の家に転がり込む無一文の一般人なのに有名人ぶって配信するイケメン(菊池風磨)→実際にいるクズさで笑った😂お金の面はさすがに行き過ぎな気がしたけど、彼女の服装にケチつけるのはリアルに多そう。痴漢に合うと危ないからという心配からではなく、自分の彼女にはちゃんとした格好していてほしいという理想の押しつけがしんどいポイント。
あとは彼女よりも自分の方がモテるし、異性に人気があると思っていたいタイプ。イケメンに多い。
● 自称ゲイのニコニコした仮面を被って自分の本音はひた隠しにするが頭の中では自分の利益しか考えていない潔癖男(千葉雄大)→突き詰めるとわりとサイコパスで、4人の中では一番リアルで見かけない気がした。けど、言い合いの喧嘩になってもう終盤ってところで、やっと暴言という形で本音を撒き散らす人はいるよね← 自分の計画通りに進められないイライラを彼女にぶつけちゃうんだけど、自分そんなに酷い男じゃないですよ？という雰囲気で絶対終わりたいタイプ。
● 清潔感なしの田舎のヤンキー(?)的な風貌だが、ユーモアはいつも忘れない、でも避妊が少し心配な23~25歳男(オカモトレイジ)→こういうあんまり憎めないバカいるよね😂クズなんやけど笑ってしまうというか。他のクズ男よりは人に愛されるタイプだと思うよ。でも性にだらしがないから彼氏にするのは怖い。彼女の妊娠を本気で怖がるなら初めからちゃんとしろよと思うし、彼女の前ででかい声で「妊娠してなくてよかったー！！」は男子高生かよと思う責任感のなさ。
● 男たるもの自分が一番稼いでいるし、自分が一番人気あるし！と思いたいのに、実際は何もかも彼女の方が手にしていてむしゃくしゃして風俗嬢に嫌味を言いに行くコワコワおじさん(三浦貴大)→これは😂ほんまにおるでな😂誰もが見かけたことあるのではないかこういうやばそうな人。4人の中で一番リアルにおりそうやし、一番男女共に愛されないタイプかなと思った。こういうタイプの人と喧嘩になっても、もう相手の劣等感をどうしてあげることも出来ないよね。キレるだけキレて取れるだけマウント取ってもろて出ていってもらうしかない。
ほんまに、こんな4人出ていってもらうしかないし、当たり前に別れた方がいいねんから、ラスト15分の展開いらんで😂
「女にだって非はあるやろ！」っていう感想が怖かったんかな？ええやろ、この映画はクズ男がテーマなんや。ダメ女はダメ女でまた映画作ったらええがな！
相手が確実におかしいのに、自分にも非があったし…と悪かったところを探して反省してクズ男をまた引き戻しても、それって知らず知らずのうちにお互いの自己肯定感を下げ合ってるからね。
最悪、手を出す男性やったらもうサンドバッグ状態よ。妊娠してしまったらもれなく虐待される子どもの誕生よ。
1回目のエンドロールで終わろう。
初めは流されててもいい、喧嘩の場面でちゃんと自分の意見を言えた女性4人は立派やと思うよ。
