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Playground(英題)のAbeCinemaTVのレビュー・感想・評価

Playground(英題)(2021年製作の映画)
4.4
#なら国際映画祭2022 にて!これは寝不足でも見に行ってよかった!いじめの連鎖!いじめの概念を知るところから、いじめられ、傍観し、いじめる、負の連鎖、全てが通じているのではないか。ラストシーンは私の大好きな「きみはいい子」を思い出すこれ以上ない完璧な終わり方。沈黙の力。ビーストオブノーネイションというNetflixのキャリーフクナガ監督の作品があったが、あれと同様、この止まらない負の連鎖のメカニズムは何かということを非常にミクロな視点で解析していく。主人公へのカメラの密着度がハンパない。あれは簡単なようで、なかなかできることではない。周囲の人物の動き方含め綿密に計算されていないと、ここまで入り込むということは無理ではないかな。子供がゆえの残酷さというものもふんだんに取り入れられている。それがまた救いがないんだな。。。自分もいじめられていたわけではないが、孤独を感じていた。それが悪かったとは思わないし、本作を見てませてた私はこういうことがめんどくさすぎて、周囲の人物から距離をとっていたのかなと思った。

監督とパーティで少しお話しできてよかった(まだ本作鑑賞前だったけど)
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