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ウーマン・トーキング 私たちの選択のgjmjgpのレビュー・感想・評価

3.3
5/25試写会にて鑑賞。鑑賞前に前田あっちゃんのトークショーがあったのだが、鑑賞前の我々にネタバレを避けるためにあまり突っ込んだ話がなく残念だった。事前情報なし(実際にあった事件を基に、ぐらいの情報のみ)で鑑賞。

さて、映画に登場する家の中での様子や服装、移動手段(馬や馬車)で、かなり前の話なのかな、と私は勘違いをしていた。携帯や電話も出てこず、まさに大草原の小さな家のローラが子供の時代の頃の話。途中で2010年の国勢調査協力要請の宣伝カーが走るので、そこでこの映画の舞台がほんの10数年前の話である、と認識することになった。
男性の私もいろいろ考えさせられた映画だし、暴力とかコミュニティの閉鎖性とか、女たちは話すという行為で何をしたのかとか、他の観客と「話し合いたい」ところだろうけど。そうすればスコアも変わってくるのかもしれない。

でも他の人の感想を仕入れず、自分でこの映画を見ただけで何より考えてしまうのは、ほぼ無宗教の日本人で現代文明の恩恵をどっぷり受けている(こういった映画を楽しめる)自分が思うのはやはり、深すぎる信仰はろくなもんじゃない、ということ。自分の近くや家族にそういうものが無くて良かった。
…などという我ながらピント外れな感想。うん、ごめん。
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