EnoTaka

ウーマン・トーキング 私たちの選択のEnoTakaのレビュー・感想・評価

3.7
今年のアカデミーの作品賞のノミネート作品でラストまだ見れてなかった作品。やっと日本でも公開されたね。これで作品賞ノミネート作品は全部見れたわけだけど、振り返ってみると今年はどれもそんなに自分にはハマんなかったかな。今作品もそうで、あんま自分にはすごさがよく分からなかった。まあでもそう感じたのは宗教的な部分で背景が全く分からないってことが大きい理由だと思う。外の世界から閉ざされた閉鎖的な空間の演出とか、登場人物の女性たちの言葉の節々から感じられた強い信念や意志っていうのはこの映画の見どころで素晴らしかった。あとはシンプルに分かんないことが多すぎたっていうのと、基本話し合いのシーンばっかりだから絵的には退屈。すごく暗くてなんか見ててつらかった。こういう作品を見るたびにキリスト教の勉強はしないとなって思わされるね。何とも言えないような作品だった。
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