ゆ

ウーマン・トーキング 私たちの選択のゆのレビュー・感想・評価

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本当に社会の縮図でいろんなことを考えされられておもしろかった

完璧な解決策は無くて、どれも一長一短かもしれないけど、大人が考えて話し合って、未来のためによりいいと思う方向に進んでいくことが大事だと思った
意見は違っても相手の思いに共感したら慰め合ったり、自分が間違ったと思ったら誠実に謝るのとかも良かった
「過看していた男性も加害者ではないのか?」「そのように教育された被害者か?」「どう転んでも全員被害者だ」(ニュアンス)という議論が興味深かった
このようにマイノリティである女性が話し合いを始めないといけなくなる前に、マジョリティである男性が現状を疑問視し、問題解決しようとしていたらいかに強力だったか?と思えた
そして、あの納屋にいる女性たちも男性と比べるとマイノリティではありながらも、話し合いに参加していない女性たちより特権があるので、苦労を伴いながらも、意見を決められる代表としてよりよく考えないといけない…
ということなどを可視化してくれてよかったし、実生活でも意識していたい

あのあと男たちがどうなったのか気になる
あと宗教的な考えについては想像・共感できなかったのでそれが残念
他にもいろいろ感じたけど全部は覚えてないけど、すごい映画だなーと思った
ゆ