香も高きケンタッキーのarchのレビュー・感想・評価

馬一人称が挿入されるジョン・フォード競馬映画。
完全無声映画で劇場の笑い声がはっきりと聞こえる(咳とかガサゴソ音もだけど)劇場にまず痺れた。

馬の撮り方も非常に上手く、競馬シーンの疾走感、まるで会話してたり感情を表現しているような場面をモンタージュで巧み作っていてなんだかユーモラスだった。