話とセリフが目まぐるしすぎて着いていけないのだが、愛嬌と妙な生真面目さで惹きつけて離さない。
戦争だらけの世の中に打ち上げた花火のよう
花火の打ち上がった一瞬だけ周りに立つ人々の顔が見える
諦め>>続きを読む
男の息遣いから映画世界に誘われていく。
主人公はレイフ・ファインズ演じるローレンス枢機卿だが、彼の心のうちを表すのはこの息遣いだけ。
小説であれば彼の脳内が文字で表現される所だろうが。
彼の人とな>>続きを読む
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映画館へ行く行為は「刺激を求めに行く」ということと認識していた。
しかしこの映画を観ているときの私は100%リラックスしていた。
途中ちょっと寝てしまったくらい。
退屈だったかというとそれもゼロで>>続きを読む
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ふつうに楽しめた。
スカーレット・ヨハンソンカッコいい。
新章始動みたいなことポスターで歌ってるので期待したが、既成路線の再編集みたいなトーンで、新しみはなかった。
ホラー色も薄めであまり怖くなく>>続きを読む
狂言、たまに見る能の公演のときに見るくらいですが、興味をもって。
したが、開始早々に万作さんが亡き父の芸風を語るシーンで泣けてしまった。
なんとしみじみと良い話なんだろう。
万作さんへのインタビ>>続きを読む
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ほどよいサスペンス。
ただ「これ伏線だろうな〜」と疑いながら見てると、おおよその結末が透けて見える。
でもいかにも用意しました感のあるムーブがなく、うま〜く練り込んである。
さいごまで面白く見られ>>続きを読む
あまりにも世間でもてはやされたので天邪鬼なわたしには敷居が妙に高くなってしまい、20年後の今ようやく見た。
面白い映画だった。
片桐はいりが好きなので、若くて活発なはいりが働いたりしゃべったりしてい>>続きを読む
冒頭からファイナル感がすごい。
ふり返りまくり、総括しまくり、しまいにイーサンの活躍が神話化していくかんじで畳み込んでくる。唐突にナレーションが入ってきたりして。
まさに広げた大風呂敷を畳む最終話!と>>続きを読む
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間宮祥太朗て、若い時の市川団十郎(当代)に似てるんだな…と大河ドラマ「武蔵」を見て思った。少し線が細いけど。
美形だけど異相なんだよね。
だからコワイ話の役には合ってる。
佐藤二朗も同じく。オモロい>>続きを読む
お好み焼き屋の中井貴一がちょう素敵。
しっとりとした色男。
スーツもお似合いだが、なぜか下町の粉もん屋の大将の時のほうがツヤがあるのだった。
貴一のパパもそうやったけど「強くて頼れる男」を演じてる時>>続きを読む
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「めくらのお市物語・真赤な流れ鳥」(1969)で開眼してしまった長門勇の魅力を堪能したくて。
丹羽哲郎が主演、助演:長門勇・平幹二朗なんだけど、やっぱ長門勇サイコーだなァ
丹羽・平のイケメン浪人も>>続きを読む
これだけ人間をいっぱい映している映画は久しぶりに見たかも
画面の隅から隅まで人で埋め尽くされている
鎌倉殿の13人や真田丸などの大河ドラマでは合戦シーンが省略されがちで食い足りなかったのを取り戻し>>続きを読む
長塚京三が見たくて。
まずは京三がおくる「ていねいな暮らし」を延々見ていられる幸福。
まわりから尊敬され「先生」と呼ばれる存在として泰然自若としている儀助(長塚)、老い先の不安でアクセクせず、成るべ>>続きを読む
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スターだらけのホテル映画というと三谷幸喜のを思い出すが、定番の枠組みなのかな。
みな巧みな配役とメイクですぐには気付けない。
セドゥのメイド役サイコー。
どこ見てんの?て仕草で顔を映していくスター達の>>続きを読む
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萩上直子が剛にあてがきした脚本。インタビューなどを読み込んで脚本を練り上げたそうだ。
ともなれば、剛自身を描いた作品になるのは必定。
監督に「こういう役を演じさせたい」ではなくタレントの有り様を描か>>続きを読む
いいなぁ…
マリアンヌの柔和な美しさ、幼子を抱いた時の輝き、バルモンの恋のときめきが画面を通してこちらに乗り移ってくる。
さすがエロ巧者の監督。
椅子の背もたれごしに眺めるキスシーン。エロい。
モ>>続きを読む
ロケーションの美しさや昭和初期な文化の豊かさ。
そして画面の切り取り方がオシャレ!
まぶたの上で見切れる顔アップとか。
障子の隙間から奥にまっすぐ続く道路を遠ざかる車とか。
ええな。
勝新はホント愛>>続きを読む
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黒澤清の幕の内弁当!みたいな。
シーンごとに黒澤節を味わう楽しみ。
また菅田将暉という素材をどう扱うのかという期待もあって見たので、それも面白かった。
ヒトとして、また現代の若者として純粋な…?い>>続きを読む
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うわー!肩凝った!怖すぎて筋肉が常に緊張状態。4DX断固拒否してよかった…( ´Д`)
半分くらいまで「もう帰りたい…」と半泣きで見ていた。ホラー苦手。
しかし人気シリーズ(?)の続編に相応しいエ>>続きを読む
「夜と霧」自体を読んでいないし、世代でもないので正確なニュアンスはつかめていないかもしれない。
しかし中盤で明かされる北見の失踪した理由が語られるシークエンスはまさに今も、これからも同じやりとりが繰り>>続きを読む
好き!
映画を見ているなあっていう感覚をもらえる。
何か大きな事件を描いた話ではなく、小さな出来事や噂、予感、疑念などがゆっくりと寄り集まってなにかを形作るのを観察しているような。
タケシの独白がこ>>続きを読む
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なかなか好みの仕上がり。
謎解きとオカルトが絡み合った、ホラー風味な探偵もの。
これまでの映像化は世界を俯瞰して映しているものが多かったが、ケネス・ブラナーの監督作はポアロの自意識に踏み込んだ仕上が>>続きを読む
たしかに、新しいポアロ像。
「まじめか!」と関西芸人に突っ込まれそうな勢い。
そういう点ではクリスティらしさから離れるのかもしれないが、ブラナーの構築しようとするポアロ像がおぼろげながら見えた気もす>>続きを読む
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奇妙な映画だった〜期待どおり。
クロサワ節の光に加えて、音が迫ってくる映画。環境のせいか爆音の時は足元から地響きがきて堪能。
肝心なことは口に出して言わず、無音の問いが宙をただよっているような空気。>>続きを読む
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今回はホラーに振り切ってた。
発狂ぶりが目覚ましいデヴィッドくん。
「羊たちの沈黙」からの「ハンニバル」みたいな。
本領発揮。マッドサイエンティストの血祭り開幕!でもう後半ほとんどお手上げ気分で鑑賞>>続きを読む
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イントロ、大自然の描写の連続。豊かな水。そのただ中で自ら毒をあおって肉体を破壊する宇宙人。これらの意味深長さがずっと尾を引く。
初めに延々と描かれるアンドロイド・デビッドの行動の連続も含みがある。い>>続きを読む
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1を名作!と褒めたたえたのち、2を観てまた面白さに驚嘆してしまう。
エイリアンとの戦いに少女が参戦。これによってリプリーのキャラクターがまた更に変化してゆくのが良い。
特殊効果の使い方も洗練されて>>続きを読む
ドキュメンタリー。
ワタシの場合、ふだんから老年男性カップルを見かけることがあるので、それほど特殊性を感じていなかった。
だから本作の94歳のゲイが、どのように世間から身を隠してきたのかを語るくだ>>続きを読む
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デビッド・フィンチャーだし、有名コンテンツの続編だし!と観てみたが…
うーん、観なくてもよかったかも…
1と2の引きが強すぎて、なんか調子が狂う。昨日2を観たばっかりだったのもあるか。
リプリー>>続きを読む
主演のレスリー・マンヴィルが見たくて。
庶民の冴えないおばさん役なんだけどとってもチャーミング。
そういう愛すべきお人柄の彼女を不幸せと幸せが代わる代わる訪れる。
最愛の夫を失っただけでもう既に>>続きを読む
町山さんの映画紹介で聞いたような気がするんだけど詳細は忘れてしまっていて。
この映画の何が面白いのだったっけ…?と思いながら見ていたら…わかりました。
とにかく生理的に気持ち悪い。この絵文字→🤮みた>>続きを読む
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うむ…
オリジナル版を昨日見た所だったので、オリジナル版の傑出した部分を追ってしまって良くなかったかな。
本作は本作で魅力ある部分があった。
オリジナル版で香川照之が自分のことを語りたがらない違和>>続きを読む
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おもしろかった。
ラストに至って「あ…だからか…」
と合点がいく収束感。
すべての画面での新島の異質さが腑に落ちる。
このポスターのシーンのようにときどき可笑しみがあるのも良い。コメットさんのキャラ>>続きを読む
ルコントっぽい画面、色調、役者のたたずまい。
ロートレックの絵画のような画角もあったり、粋な抜け感を精緻に仕組んである。
今は亡きジャン・ギャバンの当たり役メグレ警視をドパルデューが淡々と演じるのを>>続きを読む
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めちゃナウシカってたなぁ…
これがさまざまな名作にエッセンスを与えたという古典の絶対的地盤!
物語の腰のはいった安定感に完全に身を委ねて見られた。
ヴィルヌーヴの語りの速度やら温度やらの適正な感じが>>続きを読む