fさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1/18
パンフ読んでからの2回目鑑賞!

Dolbyの立体音響、臨場感溢れる振動・光で最高の映画体験でした

1回目に気づけなかった小ネタを見つけられてニヤニヤ

エレクトロのアドリブシーンはどれ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

時折訪れるシュールな描写がなんともツボすぎて、1日中流していたい

ゼロが絶妙に賢いんだよな…

とても好きです

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.5

男 と 女 の2択って難しくないですか?

身体的特徴、セクシュアリティ、"男性的"な特性、"女性的"な特性

色んな要素が絡み合う中で、総合的にどっち と一括りにするのって、結構雑

わたし
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

"正"を考えると迷いやすいが
"善"は心に従えばブレない

市街地の壊滅、少し離れた無事な家
その対比がやけにリアルで、鉛のように重たい

時に、スモーキーだが鮮やかな色彩に救われる

大人に"なった
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

3すごいな…

ガンダムの最終話並に戦闘シーンが盛り上がるのがよかった

ブラックピーターがカッコつけてノリノリなのに、動作一つ一つがオタクっぽくてちょいとダサいのが好き

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

2.5

だいぶアナーキーなアンジーが最高にかわいいのである

ヘアスタイルもファッションもどストライクで好き

そのうちリサみたいに、スーパーオン眉ロング×白Tベルボトムやるぞ

パワー・オブ・ワン(1992年製作の映画)

4.0

答えはいつも自然の中に隠されている

偏った意見ではなく、フラットなものの見方を子供に伝えられる大人はどれほどいるだろうか

倫理的に正しいことが世間的に正しいとされるとは限らない世の中で、一人の人間
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

圧倒的センス

路上のギターソロで始まるshowは、私の思い描く音楽とファッションの融合の中でもほぼ完璧に近い形

ロックミュージックを使ったshowは色々見てきたけれども、あれほど刺激的だったものは
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

1作目はレンタルで視聴して全然ハマらなくて、まあ、これから本編と合流するだろうからとりあえず見とこ!くらいのテンションで行ったら大ファンになってしまった

まず、鶏に名前を付けているところでヴェノムか
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.0

はい、でましたジェームズ・ガン!

随所に出てくる字幕の入れ方にいちいちニヤリとしてしまう

ゴア表現が続いても、なぜか耳に心地よく見れちゃうのがジェームズ・ガン マジックですね

マイケルルーカー青
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

ハーレイの頭の中を覗いてる気分になれる

ジョーカーとお別れしていろいろ吹っ切れちゃってるハーレイをみて、めちゃくちゃ元気をもらった

意識してなかったとしても、彼ができると変に落ち着いちゃう(トゲが
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

とてつもなく不器用な、愛
しかし、ダイレクトに心に響く

うまくなりたい、知りたい、学びたい

足りないものを認める、ということは少々勇気がいるけれど、この感覚がわかった時の伸び代はすごいもんです
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

期待を遥かに超えてくる圧倒的映像美!

こんなにも映画館で観てよかったと思えた作品は、タイタニック以外思い当たらない

砂丘の砂、一粒一粒が意志を持ってそこに存在しているかのような、完全に計算し尽くさ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

命の輪の中で生きている

全ての生命は繋がっていて、それを故意に崩してしまうことは許されないんだな、と

人間って、謙虚さが足りてないよな
あとからでてきた者がすいませんね、でも、ちょっとこうさせても
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

2.5

僕らが星の写真を撮っているように
向こう星のやつらも僕らの写真を撮ってるんだ

現代社会から離れたコミュニティを造るからこそ、最も重要になってくるのは"信用"

理想主義の反面、非難される(追放される
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

人生は一人一人にある

わたしの人生で生きる誰かにもその人の人生があって、その中を生きている

何かに惹かれて、誰かに憧れて、少しでも近づきたくて
大衆の一人になることを怖がっていたら何者にもなれない
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スターガール(2020年製作の映画)

4.0

スターガールに恋をしてしまった

彼女はきっと、直感的に"わかる"んだろうな

頭で考えて、というよりも
彼女の真っ直ぐな"心"が導くものこそが真理であり、
その濁りない"心が心を動かしている"

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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

シアターから出る時、こんなに気分がよかったことはない

エンドロールもどこか夢を見ているような、ふわふわと宙に浮いているような感覚だった

自分とスクリーンとの境目がなくなって、どこにいるのかもわから
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イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

2.5

大自然は人をやわらかくする

どうにもできないことやしょうがないことなんていくらでも起こるし、しかも人間が抗えないようなことがほとんどである

それを どうにかしよう とするよりも、
いかに 共存
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

人間は本当の意味で、自然と"共存"することはできないのだろうか

自然の中に"生かされている"身であるのにも関わらず、従えようとしているではないか

しかし、自然に恩恵を受けているのと同時に、自然を"
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

ザックのほぼ直線と言っても過言ではない素直な心と、タイラーの無関心なようで滲み出るやさしさ

この対比があまりにもやさしくて、永遠ってあるんじゃないかとすら思ってしまう

見終えた時の心を表現するなら
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

2.5

良い

2人で音楽をやっていくとなると、必ず比較される時は来る

"2人の"音楽であるはずなのに、作詞作曲のセンスが、だとか、ビジュアルが、だとか

それも含めた色んな要素が絡まりあって成り立つ"ハル
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛する人を一番近くで守るために、
愛する人と一緒になることを選ばなかった

幼きピーターが越してきたMJに
あの子、天使だ と呟いた話

あまりにも透明で、美しくて、涙がボロボロ止まらなかった
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

-

将来、子供に 家族ってなに? って聞かれたら無言で見せるであろう映画NO.1

おばあちゃんに歴史あり
わたしは迷った時や少し不安になった時、相談せずともおばあちゃんとお喋りしています

おばあちゃ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

ブラッドリー・クーパーのプレイスタイルがあまりにもエディ・ヴェダー!

ずっと気になっていて、サントラのライナーノーツを見たらやはりモデルにしていたとの事

ううん…かっこよすぎます…

"音楽は12
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.0

my favorite things

ピアノとドラムのステージは圧巻

鳥肌と涙が止まらなかった

ピアノとドラムのセッションで胸を熱くする高校生は、あの時代のように多くはないだろう

しかし音は
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

5.0

歌うことの楽しさを
音を重ねることの喜びを

全身全霊で体現してくれているのがマリアであり、子どもたちである

"朗らか"

という言葉は彼女のために存在するのではないか、そんな風に思ってしまうのだ
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.5

宿題がロックのCDだって?

この子たちは素晴らしい大人になるに違いない

音楽を学ぶことは歴史を学ぶことに繋がるし、何より "熱中する" ということは大きく人を成長させる

AC/DC、DEEPPU
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

一人一人が主役として成り立つ、ミュージカル映画の完璧な形の一つ

(応援上映、最高でした)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

音楽が素晴らしい映画って、その音楽自体が素晴らしいのもそうなんですが、映像や登場人物の心情、そして鑑賞者の気持ちの変化に合っているから素晴らしいって感じるんだと思うんですね

ジェームズ・ガンはそれが
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

5.0

perfect!で好きだ!
わたしの脳みそが大好きなリズム・テンション・色彩・ミュージック
早くレビューを書きたくて書きたくてしかたなかった

mr.bluesky で始まるオープニングは秀逸
この3
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

細田守作品は永遠の青春

空の写真を撮る時は、細田守ならどう切り取るか?を考えるし、
川辺を歩く時は、細田守作品の主人公ならどう歩くか?を研究する

時かけを観た後に近所の川まで全力ダッシュしたことも
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ランナウェイズ(2010年製作の映画)

3.0

女だけでバンドを組むと"ガールズバンド"って言われるのが気に食わないし、場合によっては"消費"の対象になる
世の中はなぜ変わっていかないのか?

ありきたりなポピュラーミュージックを垂れ流すくらいなら
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

2.5

ショートカットのジェーン・バーキンがとてもとても好きで、映画館まで足を運んだ

少年みたいな自分の体型が好きだったが、女らしさを求められることに、それが正しいと信じている人間に辟易していた

そんな日
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

全音楽少年の夢!なんじゃないでしょうか
(少年ではないがめちゃくちゃ憧れだった)

けれど、一人の弟を持つ姉としてはウィリアムの姉ちゃんに共感してしまう

両親よりも弟を信頼していて、それって歳が離れ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.0

あいつらは自由を恐れている
だから、俺らに自由を見るのが怖いんだ