りゅうのすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.6

『アメリカン・グラフィティ』や『バッド・チューニング』のような一夜の青春群像劇であったが、監督の独特さいい意味でも悪い意味でも出てたような作品。夜のシーンよりも昼間のシーンの撮影のほうがうまく撮れてる>>続きを読む

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.6

『マイティ・ソー / バトルロイヤル』と『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイヤ』ほどギャグで笑ったりはしなかったから個人的にはハマらなかったかなぁ。どちらかというとタイカ・ワイティティというよりもウェス>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

ピクサーにしては結構怖い印象。
前に見たことあったけれど、やっぱピクサーの技量のすごさが半端じゃない。
何より設定を思春期直前にしてるのがいい。感情は喜怒哀楽の4つではないもっと複雑なものだっていう根
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劇場版 のんのんびより ばけーしょん(2018年製作の映画)

3.8

上映時間71分をふんだんに使って潜在意識の中に沖縄旅行という一夏の思い出を植え付けられました。

タンジェリン(2015年製作の映画)

3.7

iPhoneで撮ってるため、パンフォーカスな画が続きのぺっとするのかなぁと思っていたけれど、思ったよりもビデオカメラ風のドキュメンタリーっぽい感じだった。『フロリダ・プロジェクト』からのこの作品を見た>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

本編を見た後ではポスターの印象がまるで変わる。めちゃくちゃ面白かった。
今年、劇場で見逃してしまったものが多かった上半期だが、この作品についてはかなり後悔している。
序盤から決して裕福ではなく、家庭環
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.7

脚本が凄過ぎる、、。
映画のほぼ10割が会話シーンであるのに、全く飽きなかった。カット割りなんかもダニーボイルっぽくなくて大体がミドルショットなどの会話シーンばかり。なのに飽きない。テンポがいいのもも
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シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

3.8

ノワールっぽさで言えば今見るとありきたりではあるんだけど、恋愛ではなく友情っていうところが他とは違って結構面白かった。
プーさんでちょっち笑ってたけれども、最近のユアンは悩み顔ばっかで疲れてる感じだが
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

セリフがかなり少ないことに驚いた。まぁ、手話は結構あるけれど。そこが斬新というか、近年の音で脅かす、うるさいホラーとは違った感じがして面白かった。しかし、娘がマジでウザすぎて終始イライラしてしまった。>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

3.8

構成がとてもシンプルな上に魅力あるキャラクターに迫力ある映像。今見ても何一つ劣るものがない。この『七人の侍』以降エンターテイメント性が強くなる黒澤作品だが、個人的には『椿三十郎』の方が好きかな。200>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

リリー・コリンズがひたすらかわいい映画だったけど、あんまキャピキャピできなかったな。結構簡単に結婚離婚子育てをコロコロ変えてて、国柄の違いなのかなぁとは思ったけど、彼女達流石に恋に振り回されすぎんか、>>続きを読む

28日後...(2002年製作の映画)

3.8

最近、ダニー・ボイルがデジタルカメラや一眼を好んで使う理由が分かる。
何より冒頭シーンはゾンビ映画で最高な孤独と退廃感。画質の粗さと撮影の仕方が街に転がったビデオカメラの様で面白い。
もの越しに撮って
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.6

すき。
もともとショートフィルムだったものを長編にしたっていうのを知ってた分途中までのテンポがすごくいいし序盤はすごく見入ってしまう。ちょっと後半は持たれたし同じような演出が続いてあまり他の作品と差が
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.6

今では考えられないほど邦画としては派手で勢いのある作品だった。
所々突っ込んでしまうようなB級感とダサさを役者がカッコよく仕立て上げていた。
女DJはまじで嫌いだったけど、。
前半、主人公の人間像が浮
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ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

3.8

最新作の『HAPPY END』を観て、ハネケが持つ独特の雰囲気や、一人称で撮られたカメラの所有者がいるという恐怖感に驚きがあったためこの作品を観た。
思ったよりも分かりやすいが、無機質でベニーズの内面
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

演技がとても自然だったのか、脚本が良かったのか演技であることを忘れるような雰囲気が素晴らしい。あと、割と狭い所で撮っているのにもかかわらず、演者を中心に置くことを意識しながら撮ってるのか凄い見やすい。>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.5

ユアンとプーさん観れたから満足。
プーとイーヨー抱いてる時のユアンがすこい。フィギュア化希望。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.7

いやーん、好きよ。好み。
たまにこういう、友情にまみれた青春映画観ると泣きたくなる、、。

この頃のエマワトソンすこい。

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.0

これだけ世代を超えて続くから第1作目って結構面白いんだろうなと期待してみたけれど、時代感のせいもあるが所々チープに感じてしまった。
んー、でも時代感とてちょっと笑ってしまう。タランチュラとか放射線のく
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

3.3

肌が凄い!!これまで観てきた映画の中で3本の指に入る肌色の美しさ。
映像美がこの上なく美しい。肌色が透き通っていて、肌に光が当たれば産毛を感じるほど。この肌に心地よさと生命力を感じてしまう。☆3分は全
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

演出の凄さと、画づくりに無駄がない。黒澤明はどの作品を観ても画で伝えようとするためセリフにも力がある。

疑惑の影(1942年製作の映画)

3.5

人間模様を描いているようで結構微妙。ヒッチコックにしては良いカットがあんまないのとストーリーに重厚感が少ない。

ネクスト ロボ(2018年製作の映画)

3.0

ん?このシーン『アイアンマン』ぽいなとか『ブレードランナー 』じゃんってなるような映画のオマージュ?シーンがあったりしたところが多くて色んな映画の寄せ集め感が少しある。あと、脚本がそんなに面白いとは感>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.7

個人的には忽那汐里にもうちょっとセリフを与えて欲しかったぞ!
前作にはあまりなかったX-menの社会観があって面白かったし、前作より結構笑ったかも。特にXフォースのところおもろかった。
デビッド・リー
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.4

舞台美術がすごい。最後らへんの戦いシーンがめちゃんこえぐい。
個人的に主人公的JCだか、JKの演技が下手すぎて色々と気になってしまう。特撮シーンはこれまで見てきた中でも結構すきな部類だった。でもドラマ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

これは〜、、ちょっと撮影が秀逸すぎたかな、、。良カットが多すぎて驚く。
丁寧に作られすぎてる感があるというか、もう少し感情的にみることができてもよかったんじゃないかなっていう。
あんま、登場人物に魅力
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フリクリ(2000年製作の映画)

3.8

この感じよ、このやるせないむしゃくしゃとアニメーションよ。

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

どれものぺっとした感じで終わってしもうた、、。予告編観れば本編のかっこいいシーン網羅できる。

トランス(2013年製作の映画)

3.6

個人的に画に引き込まれてしまって、あっという間に終わってしまった。
脚本の展開が二転三転するが毎回斜め上をいっていて面白かった。でも、結末になんかひとつ突き抜けない感がある。表情や撮り方で錯乱させる驚
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