りゅうのすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ共に美しい。その美しさをこれでもかというくらい美しく撮りあげてる。
ルーニー・マーラ演じる、テレーズの見つめる眼が何とも言えない程に愛を語っている。
一度見てか
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1984(1984年製作の映画)

3.8

後味悪いからあまりオススメするべきものでもないが、面白かった。
独裁、洗脳、ディストピアなSF世界観は重くもあったが、今現在の一部にも感じてしまった。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.7

主人公のキャラクターの奥深さがとても良く、またそれを表現する映像もとても見応えのあるもので、開始早々世界観に引き込まれた。
殺し屋でありながら、恐怖を抱き、愛があり、しかし冷徹。なんとも言えないほど心
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

すき。特に前半が好き。撮り方が彼らの関係を邪魔しないように遠くから撮ってるのも好き。
思ったより王道系のストーリーで心温まった。
もっとメアリー視点でフランクとメアリーの関係を描いていて欲しかったけど
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ムーンウォーカー(1988年製作の映画)

3.8

マイケルジャクソンを見るといつもアメリカそのものを感じる。
マイケルが好きなのでずっと見てられました。

少女(2016年製作の映画)

3.5

何気ない場面から繋がったり、カルトっぽく撮ってるのはいいのだけれど本田翼の演技があんまみてらんなかった。
フレーミングとかは良かったかな。

複製された男(2013年製作の映画)

3.7

一見sfっぽいものかと思ったが、ミステリーもあり、ホラーもありなかなか不気味感のある映画だった。
一度最後まで観ると理解するためにもう一度見たくなる。知った状態でも緊張感や、不気味感は無くならないしよ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

“ノーラン”の『ダンケルク』

特に、体感時間の使い方はとても面白かった。1週間、1日、1時間。人それぞれに流れる時間と出来事。この編集の仕方には圧巻。

スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

3.7

青春映画である。
子供とは、大人とは、自分自身を見つけるヒューマンドラマでもある。

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

何よりまず技術がすごい。
アニメーションとして驚きが終始続く。
肌感はフィルムっぽく艶があり、陰影感や光の当たり具合でも肌の色が違う。
続いて、昔のディズニーのような感情のある動き。腰抜け太郎。
少女
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我は神なり(2013年製作の映画)

3.6

信仰心は時に現実を隠し、己を見失わせる。何を信じることが正しいのか。
そういうテーマがあり、とても興味深かった。
でも、全部アニメのせいで正直分かりづらい。心情は顔見てて分からないし、それに伴って字幕
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用心棒(1961年製作の映画)

3.7

音楽の使い方があんま好きじゃなかった。なんかぶつ切りになったりする。あと、音響も良くなかったところがちらほら。

話は面白いかったけれど、おやじと三十郎にしか興味がいかなかった。あと、銃持った奴が普通
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.9

そこらのホラーなんかよりも怖かった。
子供の好奇心と恐怖。
大人の嘘と閉鎖。