りゅうのすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.8

笑えるモキュメンタリー。
くだらないんだけど、なんかわからないうちに登場人物に悲しみや苦労が見える。ストゥーに信頼を寄せてるのもなんかいい。

アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

3.7

思った以上にそこはかと知れないな感じだった。
終始、奇妙で不気味。
スカヨハが男性を誘惑するシーンは凄く奇妙なんだけど、魅力的。徐々に人間ぽくなっていく様もなんだか怖い。
ラストが凄く面白いからもう一
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

ケイト・ブランシェットがヤバ過ぎ。目がいってしまう、、。
女性版オーシャンズっていってもまぁいいかな。これまでのオーシャンズシリーズとさほど変わったことしてたとはあんま思わんが、、。
でも、見た目のエ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.8

終始、犬が出てきて癒されてしまった。 
ウェスアンダーソンのコミカルでユーモアあふれる作品で、もともとがアニメっぽい表現だから今回もすごくその監督の特徴が活かされた作品だった。監督の日本愛見たいなもの
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.5

雰囲気からスリラー映画になっていくのかなと思ったけど期待とは違った。が、なんとなしに見てるのに結構見入ってしまった。ただ途中少し飽きが来たのとラストの終わり方にちょっとだけインパクトが薄い。ドキュメン>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

素直に面白い!
とにかくスピーディでテンポが良い。これは狙ってそうしたかは分からないけれどピクサー作品は大抵どこかに行って何かを学ぶって言うワンパターンが多いために展開も大体わかっている。そのためか観
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マンハント(2018年製作の映画)

3.5

アクションがめちゃんこかっこよかった。良くも悪くもジョン・ウー色が強い、、。話抜きで見れば日本でこんな撮影出来るんだすご〜い!ってなるし、個人的に福山雅治が大好きだからアクションしてる福山雅治が見れた>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

構成の面白さ。

ではあるが、僕はこういうの苦手。
それだけ。


作品を通じてのテーマが見当たらない。
物語構成のためのメタフィクション。
映画内映画内映画から始まるが、こんなものなんちゃってを続け
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

思ったより面白かった〜。
前評判があんまり良くなかったから見ていなかったけど、前作よりアクションシーンが多くてギャグも笑えるところが多くて楽しかった。
でも、ハリーが蘇ったせいでなんか人が死ぬことに緊
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

あんま期待してなかったかもしれないけど、面白かった。頭を無にして見るとワイワイできる。

ぶっちゃけ、主人公補正が強すぎるのと悪役みたいなのが多すぎるしどれも別に大したこと考えてないしいらない。
最初
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.3

快楽に勤しんで〜、反省して〜新しい何かを手に入れてこれからを生きて行こう。みたいなトレスポとだいたい一緒だけど、何というか画がつまんない。
だいたいが顔アップだし、背景もだいたい一緒。画が単調なせいで
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.6

ハートフルな会話が弾むような家族ではなく、普通ではあるがどこか互いの信頼性にかけたこの不穏な空気感。
派手な演出があるわけでもなし、カメラもあまり動くわけではないが見応えが凄くあった。
sns上での自
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.3

細田守は脚本しない方がいいのではと感じ始めた作品。

127時間(2010年製作の映画)

4.0

最近見た映画の中で一番面白かった。
一眼やステディカムを多用してドキュメンタリーっぽく撮影しているのだけど、映る画がどれも良すぎて同じようなシーンでも飽きずに見てしまう。

特にこれといった主人公の説
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千年女優(2001年製作の映画)

3.6

女優に魂を売った1人の女性の物語。
色んな映画のオマージュが隠れていてそれが一番見応えがあった。
すごく面白いし、女優の時の彼女と現実の彼女の人生の差が細かいところで感じ取ることができたと感じたい、、
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アリス(1988年製作の映画)

3.7

山田尚子がアニメを作ろうとしたきっかけ。
不気味だっていう噂を聞いたから結構グロいかったり不穏なものを想定して見たけれどあまり感じなかった。ぶっちゃけコマ撮り描写よりも途中で出てきた生き物のほうがなん
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

言わずもがな、背景美術やアニメーションの面白さは見応えしかない。特に配置に関しては実写なんじゃないかってくらい細かい。
現実と夢が混在していくのはいいのだけれど、序盤から結構説明が続くのでちょっときつ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

撮影が凄く綺麗で見とれる。光と陰の使い方が物語の哀愁さとマッチしていてとてもいい。

人は生まれたら一方向にしか進むことはできず、最後は誰もが死に直面する。この死は誰が決めたわけでもなく、受け入れなけ
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.5

ディック原作作品だからもっと複雑で濃密なものだと思ってたけど思ったよりもアクションが強めなsf作品だった。
シュワちゃんはアクションは素晴らしいのだけれど過去の自分と現在の自分を切り離して考えてるし、
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

ジブリ作品にしては驚くような作画があるわけではないしとても落ち着いた雰囲気の世界観であったが、作り込みが丁寧で見応えがあった。

様々なところに伏線がありそれがわかりやすいとえば分かりやすいし、ミスリ
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アントマン(2015年製作の映画)

3.9

今になって見返すと、色味がとても綺麗。
MCU作品ってコントラストが高くて青みがかってるものが多くて肌が白かったけど、アントマンの肌の色は見やすい。

お話は凄く王道なんだけど、とにかく撮り方や発想に
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.0

役者さんたちの演技が素晴らしかった。すごく自然体でたまに脚本であることを忘れる。が、同時にキメたセリフがチラつく。

身内が死ぬと葬式だの何だのっていうちょっとめんどくさいっていうのがいい。登場人物が
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.7

すこ。今見るとチープさを感じるけどでもビデオアートっぽくてすこ。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.6

撮り方がとても秀逸。シネスコサイズがもつある種のシンプルさが撮影でとても光っていた。脚本や言い回しに物足りなさを感じるところはあるのだが、とても見応えのある作品だった。
出てくるやつが結構アホな奴が多
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ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

3.8

人間には備わって生まれてきた痛みや愛おしさとは何かを神秘的に感じる。涙が出ることにどれだけの意味があるのか、それを知れただけでもこの映画すこ。
恋をすることができる薬が作中で出てくるのだけれど、現実で
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.7

『メッセージ』とかみたいな見た者に何かを問いかけてくるような作品だった。というか、謎が多い系の。
伏線が多くあって、何度も見たくなる。

シマーの中は変わった生物や、植物がとても美しい。
ラスト40分
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アメリカン・クライム(2007年製作の映画)

3.5

見終わったあと心地いいなんてもんじゃない。途中見てらんなかった。