編集の演出からのラスト・ショット、銃を撃つ代わりに撮影(shot)するのねー。
椅子に座って動かず、周りを動かすことで何もかも得てきた人間が、椅子から立ち上がり自ら動いて何かを得ようとすると、何も得>>続きを読む
ジョン・フォードの地平線、溝口賢二の舟。デヴィやん、あんた映画でフォードと溝口を繋げたいとか言ってたストローブをやろうとしているのかい?。
原節子の絶対キスしてないキスシーン、顔と顔の距離に空間を感じる。
セットに生活臭がしない、めっちゃ角張ってる。
成瀬節〜〜。
不倫相手の奥さんに駅で会う時の高峰秀子の演技が良い。そこから題名通りな階段を登るショット、高峰の顔面。『秋立ちぬ』が成瀬のラストショットで1番優れていたけどあれの後だからか終わり方がめち>>続きを読む
成瀬って感じで良いね〜。
喧嘩してるとこ全部面白い、和室でホース使って水ぶっかけるのは見たことなさすぎて異様に面白かった。
相変わらず最後歩いて終わるけどまたまた納得されられちゃったなぁ。
役者豪華すぎやね〜。4人が同じ画面にいるだけでテンション上がっちゃうじゃない。
田中絹代を後輩にペコペコさせる意地悪さと相変わらずの子供の使い方が好き。
もっともっと短くできた。
溝口の成瀬映画には「キンタマが無い」って言葉を思い出してしまった。
ラストの紙風船は原節子が、キンタマをちゃんとつけられずあたふた叩くばかりの男に、キンタマをちゃんとつけるべきとこにつけろと、躾してい>>続きを読む
おっそいなぁ笑。
成瀬の終わり方が歩いて行くのを見送るだけになってきていることに、ショットの次は終わり方への執着がなくなってきているなぁと。
終わる前に何をするかに凄く力を入れているようで、だから最>>続きを読む