うめはるさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

PASSION(2008年製作の映画)

5.0

さいこーーーーー。



トラックのシーンは2回撮ったうちの2回目?で偶然トラックが通ったらしい、この頃から映画に愛されてる。
ジョン・カサヴェテスとエリック・ロメールからの影響が濃く見られる。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

ホアキンの演技が最高にキマってるだけの映画。


んー…ゼア・ウィル・ビー・ブラッドと同じように役者の演技と映像、撮影技術以外はあまり刺さらなかった。
というのも、物語、脚本があまりにも、これで良いの
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.5

演技以外そこまで刺さらなかったなぁ…。
ポール・トーマス・アンダーソンの映画はbgmの使い方と力強さが好き。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.0

なんの捻りもないラブストーリー。
撮影技術以外良いとこがないし、それらに面白さ感じない。

マグノリア(1999年製作の映画)

5.0

人生。


葛藤と展開の同時進行が時間を感じさせない様に感じた。止まらない展開と葛藤が一緒に進んでいく物語はまさに人生そのもの。この物語は他の映画と同じく凄く映画的なことが起きるけど、それに必然性や説
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

変われるやつは生き残る。

同じようなストーリーの映画は沢山あるけど、ポルノ映画業界という設定から新鮮味を感じれた。

全裸監督の面白さはこれか。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

これがウェス・アンダーソンデビューの人は他の作品を見て欲しいと思うしかない。

画面構図の秀逸さが面白さに繋がるわけではないということを改めて理解した。綺麗だけど綺麗なだけ。絵画を見た時面白いという感
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

4.5

唯一、家族全員揃ってる2つのシーンが両方ヤバい。

ハードエイト(1996年製作の映画)

3.5

うわ、おもしれぇ〜ってなるとこがひとつもなかった。

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

5.0

演じてるのか憑依してるのかわからない面白さ、やばい。
妹がタイトル回収する最後のカタルシスが気持ち良すぎた。

これだけ小さな規模でも、こんなにもちょーーーおもしれぇ映画を撮れるんだから、誰も環境に言
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永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

3.0

天国はまだ遠いと一緒に見たけど天国はまだ遠いが面白すぎた。
最初のキスはハズバンズのオマージュかな?。

なみのこえ 新地町(2013年製作の映画)

4.7

『なみのおと』と感想は変わらない。ラストのちょー綺麗なカットに『寝ても覚めても』を見れたので『なみのおと』より好き。


"聞く"ということが過去から現在に、そして未来に記憶を繋いでいくことの本質的な
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なみのおと(2011年製作の映画)

4.5

"聞く"ということが過去から現在に、そして未来に記憶を繋いでいくことの本質的な理解。

面白いって感想は全く浮かばない。けれど、"聞く"意味はあった。彼らが"語る"体験した記憶を、画面を通して受け継ぐ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.5

青から赤に実った果実を喰らう悪魔。
美しさへの不条理。

エル・ファニングに美の説得力あり過ぎて良い。

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

3.0

ダンスを完成させるには、触れたいけど触れられない体の限界を噛みちぎって、超えなければならないんやね。
よーわからん。

喫茶店の会話とフリスビーのとこが好き。

ブリーダー(1999年製作の映画)

3.7

好きな映画聞かれて悪魔のいけにえって答えたり、部屋に貼ってあるポスターだったり監督の好きが溢れてた。
HIV使うのが雰囲気に合った汚いアイデアで良い。

ブロンソン(2008年製作の映画)

4.8

時計仕掛けのオレンジが合わない自分には救いだな。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.5

豪華なキャスト達の演技が面白い。テイタムのダンスシーンは笑いながら楽しく観れたし、レイフ・ファインズが演技を教えてるとこも笑えた。けど、自分の嫌いな結局元に戻っただけじゃんってストーリーだったのが残念>>続きを読む

シリアスマン(2009年製作の映画)

4.0

コーエン兄弟のほとんどの作品が不条理を描いてるけど、自然災害という1番デカイ不条理で映画を終わらせるのは、人間関係での不条理なんか自然災害に比べれば大したことない、これからが本番やで。みたいな皮肉が効>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

5.0

もう一度 そんなことある?って展開が面白いのは勿論、お互いの友達を演じるあの不思議な空気感と、友達を演じながら内心を曝け出していく中で他人ではなくなっていく過程の面白さは新鮮だった。もー小津大好きだな>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.9

人がいっぱい出て来て、頭ごっちゃごちゃにされた。
キャラクターが魅力的すぎる。全員が集まるボーリング場は掛け合いだけでめちゃくちゃ笑えた。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

普通のサスペンス。
実話っていう怖さがあるから家に入って来た時とかちょー怖かったけど、実話なだけに話に捻りはない。
雪は人も血も目立つな〜。綺麗。

ほんと、大金なんかより人生の方がずっと価値があるよ
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

5.0

自分自身物語を作る人間の駆け出し者だからか主人公に凄く共感できた。彼の台本を作るまでの過程から頑張って作った台本を否定されるまで、彼の悩みが凄く共感できて終始「それな」が止まらなかった。そんな共感での>>続きを読む

ブラッド・シンプル(1984年製作の映画)

3.7

光と影の使い方が上手いな〜。
ノーカントリーの原型の様な、デビュー作から迫り来る恐怖を演出するのが上手かったんだな。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

日本大好きじゃん。
日本をリスペクトしてるのが伝わってくる世界観の作り込みに惹かれた。

ゲーム(1997年製作の映画)

2.0

50代の金持ちってマジで共感も感情移入もできねぇんだな。

ゲームを通して変えたかったと言って納得させてるけど、ここまでする必要ないし誕生日にこんなことされたら溜まったもんじゃない。
最後のドッキリで
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.0

結局自業自得なんだよな〜。
ウェス・アンダーソンの中では結構音楽にこだわってる様に感じた。大事な場面で流れる音楽が凄く良い。

アニメでもウェスアンダーソンを味わえることを証明した映画なんじゃないかな
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

一目惚れした2人が自分達を縛る大人達から自由になろうと逃亡する。

グランド・ブダペスト・ホテルの様な豪華な俳優達が見所。彼らが脇役を演じることで主役の2人が支えられている様な映画のストーリーと重なる
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アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

5.0

1番好き。
ウェス・アンダーソンのデビュー作。

ウェス・アンダーソンは美術的な部分が評価されることが多いけれど、彼の美術の中で動くキャラクター達は彼の美術に負けないくらいに魅力的。
この映画は、シン
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