忘れがちですが、世界は美しい。
年齢を重ねるほどに、しみてくる。
2020 my best
この監督らしく、人種問題と美しい映像と言葉、であるが、娯楽の部分である銃撃戦やカーチェイスが、なにかとってつけたような、散漫な印象を持ってしまいました。未亡人たちの話です。
じゃあどうしたらいいんですか、どうしようもないですよね、と清々しく答えをくれるような、そんな
主演女優のかたに、感服いたします。
ただ、兄の内面、貧困のリアリティ、いまいち伝わってこなかったような。
漆黒と構図の強度は、ともすれば忘れがちである自分の創造力を、刺激してくれるものでした。
気分が悪いのは当然として、監督ご本人もそれに飽きてなさっていませんか、と思えるような、パロディ。次作にどう転んでいくのか期待してしまう。
楽しめました。前評判を知らずに観たので、ただCGでドラクエのストーリーをなぞる展開に、後半までつまらんなあと思っていましたが、そうきましたか。僕には、よい裏切りでありました。
自分が幽霊になる、という視点がなかったことに、はっとする。
いわゆる成功し、お金もちになった独身男性が迷っていくのは理解できるのだけど、世界はこんなに美しくはない、美しいときもあるけれど。
なにかがものたりないのですが、このキャストでこの監督で、物語もよいのに、なにが。例えば、PTAのそれと比較してみたらば、演技の深度、似て非なる音楽は、やはり浅く、ラストのほっこりもまた、この映画を薄く>>続きを読む
無知な私たちは、それでも生きてゆきますが、ラザロはその変わらぬ瞳で見つめておられます。
銃撃戦は「レザボアドッグス」を彷彿とさせる緊迫感ありましたが、FBI美女捜査官がこのドラマを緩くしてしまっている感。
人は、そもそもかんじんなことが、わかっていない、己の生命であり、この世界であり。ということが言いたかったのかと。作画、すばらしい。
アイドルの映画なのかと、思いきや、だまされました。おもしろい。無双。
若気の至りとかいうには、収まらない重さであり、深さ。
あの朝方の空気とか、若いってそうだよね感満載な。でも、店長に自分を重ねてしまう、あの疲れ。なによりも石橋静香さん、カラオケ、ダンス、最後の顔がすばらしくて。
「翼をください」は、ずるいと思いますが。
2020 my best
夕暮れのダンスに
2020 my best
村上春樹と知らず見ていて、あの頃の村上龍ぽいなと思っていた。