SoichiroNakatsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

SoichiroNakatsu

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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.1

やりすぎ、おなかいっぱいです。見どころは多々ありますが、けっこう禿げてる渡瀬恒彦がよかったです。おじん。

あえかなる部屋 内藤礼と、光たち(2015年製作の映画)

3.0

豊島美術館で感銘を受けた者としては、とても興味深い映像でした。
ただ、ドキュメントとしては、感情的すぎませんか。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

5.0

観なくてはいけない映画。泣くしかない。

2018 my best

軽蔑(1963年製作の映画)

3.1

唐突なブリジット・バルドーのおしり、交通事故の部分以外、あまり刺さらなかった。わかりやすいのだろうけど、もっと暴力的にわからないゴダールが好きです。

悲しい色やねん(1988年製作の映画)

2.8

翔んでる藤谷美和子はんがおもしろい。DCブランド。

家族(1970年製作の映画)

2.7

1970の日本をかいま見ることができました。生も死も、今より近くにあったような。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

その愛、わかりすぎやしないか。とかありますが。ちょっとコミカルな終末感に、黒沢清さんの原点を感じる部分もあり、うれしかったです。

「予兆」のほうが、好きかも。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

ベタになるであろう成功を、ドライでありながら情緒のある物語に仕上げる画づくりは、秀逸でした。

海辺のリア(2017年製作の映画)

2.7

なによりも仲代達也大先生。不機嫌な黒木華さんもよいのですが。
この監督の説明的な台詞まわしになじめません。

パターソン(2016年製作の映画)

4.7

すばらしい。このくりかえしは音楽。いらだつ日常の中で忘れてしまってる何かを、思い出しました。ありがとうございました。

2018 my best

WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

2.7

ふつうにおもしろい刑事サスペンス。どこかで見たような凡庸さは、前作までのパトレイバーと較べてしまうからか。押井守の偉大さを知る。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

主人公が誰か、後藤かな。後藤隊長、好きです。隅田川に架かる橋を、武装ヘリが撃ち落としていくのに、昂ぶってしまいました。

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

2.9

もったいぶったまま終わってしまったかんじはします。

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.2

とにかくよくできた物語。軽音楽、古川登志夫の声に、時世を感じます。

彷徨える河(2015年製作の映画)

2.8

壮大で深遠で、あるだけに、演技がそこまで追いついていない印象で。

ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

エンディングの、怒られているような力強いピアノに、慰められたような気がします。

こどもの泣き顔がああ

夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

2.8

夏休み、蝉の声、退屈な小学生は、死というものに、接するのだけど。全体的にとりとめがないというか、原作を読んだほうが伝わる気がして。時折、ドキドキする画が入るのは、さすが。プールとか。ジャケットのイラス>>続きを読む

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

4.0

せつなくてこわくて退屈なループに、押井守の世界。一転して、空中戦の徹底した描写は、すばらしいです。絢香の歌が、妙にしっくりきました。

イノセンス(2004年製作の映画)

4.1

思弁的すぎるのが良くて、なにより映像のクオリティ高く。前作よりこちらのほうが好きです。

2018 my best

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

2.5

むやみに強いのでなく、かしこいのね。馬ってすばらしい。

山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

4.1

GO WEST 。笑い泣き。冒頭とあわせて、この終幕は秀逸。ダサすばらしい。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

降り注ぐ爆弾に、これほど怒りを感じた戦争の映画はなかった。また、これほど救いを感じることのできた戦争の映画もなかった。

2018 my best

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.7

こってりとベタですが、泣きました。父親ですから、泣きます。それでいいと思うのです。細かなこと、つっこんでもしかたない、そんな熱量がありました。

カンウォンドの恋(1998年製作の映画)

3.9

みっともなく、どうしようもなくすれ違う人々、みじめな画面と裏腹に緻密に練られたであろう編集。

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.7

三人の女性の一日、巧みな構成で、それぞれの時間は響きあいます。別れることの悲しみ、そしてその自由。その時間。

ヴァージニア・ウルフなニコール・キッドマンの眼。フィリップ・グラスの旋律。

2018
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近松物語(1954年製作の映画)

4.4

香川京子の美しさが、尋常じゃない。
死に向かう二人の、最後の表情が、絶妙。

トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

3.2

かけあしすぎて、ついていけないところはあるけど、さけびとおっぱいとモノクロにぐぐっときます。庵野作品の本質でしょうか。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.0

伏線を回収しまくるあたり、さすがだなぁと感心しますが、復讐3部作以降のチャヌク作品には、あまり感情が動かないのです。

最後の男二人も、変態ぶりが足りないというか、違う見せ方があったような。

どら平太(2000年製作の映画)

2.4

市川崑監督の映像美、編集、役所広司さんの存在感に、さすがに光る部分はありますが、全体を通して緩慢で緊張感が感じられませんでした。娯楽時代劇。

君はひとりじゃない(2015年製作の映画)

4.3

じわじわと、ちょっとあたたかいかんじ。絶妙。ずっと観ていたい。すばらしい。

愛する者は、病まない。

2018 my best

帝一の國(2017年製作の映画)

2.9

完成度高く。拍手とかハイキックとか姿勢とか、身体性にもこだわりが見えて、きれがありました。

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.8

渡部篤郎と中谷美紀の透明度高いチャーミングさは、時代でしょうか。なぜだか泣けてしまう。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

2.8

単純にストーリーをなぞっていくかんじが、せわしなくも潔く感じました。戦争のシーンも今の時代もっとスマートにリアルな処理ができるのだろうが、飛び散る火花とかぶつかる戦艦とか、あえてアナログに初作に近づけ>>続きを読む