SoichiroNakatsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

SoichiroNakatsu

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イメージの本(2018年製作の映画)

4.9

むせながら、希望は生き続ける、ラストにつながってゆくこの編集の高揚は、やはり良き映画であると思うのです。

運び屋(2018年製作の映画)

2.9

物語として辻褄あやしいし簡単すぎるだろとも思うけど、それでよし、エンターテイメントですもの、

海街diary(2015年製作の映画)

2.5

日本を代表するであろう美女と美しい映像は保養とはなるが、とってつけたように続く台詞に、心を動かされることはなかった。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

氏の映画にしては起伏に乏しいのかと思いつつ、静かに静かに脈打ってくるところは流石です。映像、音楽、衣装、美しい。技術。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.6

考証され検証され続けたであろう、線、色、の完成度はおそろしくもあり。老人たちの蓄積された技術には、到底及ばないと思わせられる。

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.0

あいかわらずカールはおもしろいけれど。
こんなに、アクションエンタメな感じでしたか。

スウィート ヒアアフター(1997年製作の映画)

4.0

この監督の作品に共通するものですが、ほったらかされた先には、なんとも大きな闇があって。ほったらかせられなければ、それを感じえない、というか。けっこう好きです。

サラ・ポリー、きれいだ。

西鶴一代女(1952年製作の映画)

4.8

性にただただ従い流れてゆく女性、その生命力。

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.5

技術すごい。

ジュリアン・ムーアのあっけなさから、人物の薄さは、いいぐあいでした。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

いわゆるこじらせている女性、に少し優しくしたいと思った。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.0

僕は石橋静香さんが好きになりました。
詩を映像化することの難しさ。

海を駆ける(2018年製作の映画)

3.0

ディーンフジオカさんの演技は、ちょっとない。

ゴダールの決別(1993年製作の映画)

4.5

難解という言葉は使いたくないし。ひとつひとつの画面の完璧さ、重なる言葉の音楽、すばらしいです。

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

4.8

メタはおいておいても、
超超ロングショット、美しすぎて
天才か。

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.0

やっぱり二階堂ふみは魅力的だけど、映画というよりも、演劇か。

害虫(2002年製作の映画)

3.5

宮崎あおいの、かわいさが尋常でない。「ユリイカ」しかり、このせつなさは、彼女ゆえに。

だんだんちょっと好きになる映画。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.9

まじこわいす。

音楽が冗長に思える箇所もありましたが、それもふくめての気持ち悪さ。この気持ち悪さ、好きにはなれないけど、残りました。

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.4

なにかを切り売りしているような、精度の低いエピソードのつなぎあわせ。ネタがきれてしまったような。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.2

どこかリアリティの感じない展開も、あるような。しかし、女の悲しみは十分に伝わってきました。

立ち去った女(2016年製作の映画)

3.7

4時間が長くないのは、ハイコントラストな美しいモノクロ。その奥行きには、一つ一つ高度で緻密なデザインを感じました。

フィリピンについて。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

なによりも、最新のパペットアニメーションの、ハイクオリティ。

ペットの問題は、あまりにセンシティブで、もやもやしてしまう。

浮草(1959年製作の映画)

5.0

最初から最後まで、完璧な構図。怒れる京マチ子の、きれいなこと。雨をはさんだ、中村鴈治郎とのけんかのシーン、尊い。

2019 my best

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

冗長にすぎるかんじ、演劇的にすぎるかんじ、はあったけど、エンディングは秀逸。