宇羅丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

成田凌と若葉達也とウルフルズって「おちょやん」やん。トータスは出てないけど。ってか成田くんと若葉くん、共演しすぎ。
そして岩松了はどの作品でもだいたい同じキャラ。権力側のセコい男。

奇しくも内容が映
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんとなくあったかい感じの映画なのかなと思ったら全然違ったw
レクター博士のその後って思ったら味わい深い。象の記憶力…。

シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

TVアニメシリーズ視聴済。原作未読。
うーん、なんで谷風の顔、へんにイケメンにしちゃったんだろ。TVアニメのときの顔のほうがよかった。最後まで違和感…。
あとTVアニメでは谷風がイザナと旅行行ったさき
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

クリープハイプ主題歌の映画だいたい面白い説。観た後、人と語りたくなる系映画。こんな映画は観たことないし今後も作られないだろう。
あの頃、みんな中学生だった!

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.7

原作のデーモンベアのほうが幻想的で深みがあった。なんかずいぶんわかりやすい存在に。思春期特有のドロドロした部分がそれぞれのミュータント能力と結びついてるという描き方は面白かった。アニャ・テイラー=ジョ>>続きを読む

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.9

「クルエラ」観てからこっち見たけど一体なにがあったんだってくらいクルエラ一味のルックスもキャラも違う。前日譚の機能果たしてない…。
まあそれは置いといてこの作品自体は素晴らしかった。とにかく絵が素敵。
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

ハリウッド映画のいいとこも悪いとこもよく出てる作品。
「101匹わんちゃん」は先に見といたほうがよかったかな…。

愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

3.7

「おかえりモネ」で優しい祖父を演じてる藤竜也が精力絶倫ヤリまくりのもち肌男に!モネやみーちゃんが見たらショックで泣いちゃうよ!

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」でモテる男は女性に負けることができる
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「世界一の俳優」ってキャッチフレーズ、ださすぎん?リアリティない…。
ハリウッドを舞台にしながらいかにもジャパニメーションなキャラや演出が初めは新鮮と思ったけど結果的には違和感のほうが強かったですね。
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.9

半世紀以上前の映画とは思えないくらいサスペンスとして普通に面白い。出てくる人物が頭のおかしそうな人ばかりでみんな怪しく見えてくるのがよい。アメリカからイギリスに来たばかりでポンドの基準がよくわからない>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.9

女性のお客さんの笑い声はところどころで聞こえた。男性客は僕自身も含めいたたまれない気持ちになったのかも。欲望だけが愛を殺す(©︎中原俊)。

彼女は夢で踊る(2019年製作の映画)

3.9

レディオヘッドと松山千春が同居する世界

ノスタルジーにつぐノスタルジー

昭和は遠くなりにけり

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.9

ゴッドファーザー感
ハウとサムの役者さんがいい味出してる
ラウが割とクソ野郎

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

面白かったけどそんなに長い間バレないものかと思うとこはある

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「おちょやん」見てるから若葉くんと成田くんの絡みで「おちょやん」やんって思ったし「朝ドラ出てますよね」って台詞も面白すぎた。
映画に出た主人公が緊張で不自然な芝居になってたけど、伊丹十三も「家族ゲーム
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迷子になった拳(2020年製作の映画)

4.1

神田伯山さん推薦映画。
「過酷ではあるが残酷ではない」
作品の中である人がラウェイについて語る言葉だが映画を見終わった後、本当にそうだなと思った。
体重差のある試合を興行が盛り上がるという理由で実行し
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

ヴィンス・ヴォーンのJK仕草、かわいすぎた。「黒人とゲイだから絶対助からない」ってひどすぎる台詞w
ホラーコメディとして気軽に観られる一方で男女の入れ替わりを通じて様々な格差問題をきっちり描くのがさす
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A DAY IN THE AICHI 劇場版 さよならあいち(2019年製作の映画)

3.9

愛知出身のカンパニー松尾監督が里帰りして愛知の人々にインタビューしてるだけなのにめちゃ面白い。監督が成人の娘に自分の仕事を明かしてない一方で、自分の仕事を知っている親と穏やかな正月を過ごしてたりとAV>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

LIFE IS HARD TOUR(©︎PEDRO)
アッシュ・リンクス(バナナフィッシュ)の「アメリカはでかい田舎なのさ」って言葉を思い出した。
選んだ人生なのか、選ばざるをえなかった人生なのか。

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.9

さらば、全てのガメラ。
オープニングの渋谷大虐殺は改めて観ても容赦なくてシンゴジラでは描けなかったカタストロフィに圧倒される。
特撮がとにかく素晴らしく満月をバックに夜空に浮かぶイリスの美しさは日本特
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.9

数千万、億で絵画買う部署があったり「郵便貯金はいいよね、金利高くて」って台詞があったりバブリーな時代背景がたまらん。映画自体もバブル期の狂気が滲み出てるような。
黒沢清監督はこの時から光と闇の表現を好
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

ペンギン村とは違う未来。
相変わらずわけわからん厨二単語の連続だが、これで終わらせるんだという迫力は感じた。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

この映画の成田凌くんの芝居は武田真治っぽかった。そういえば彼もあまり人と会話が噛み合ってない。

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.8

戦国自衛隊的な。
ゲーム未プレイ。久しぶりのハリウッド大作ということでそれだけで楽しかった。
猫みたいなキャラがアベンジャーズ のロケットと比べると粗い感じが。もっと猫に寄せてもよかったのでは。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.8

去年観た「パブリック 図書館の奇跡」のなかでホームレスの人たちがこの映画のことを楽しそうに語ってたので観てみたいなと思ってたら塚口サンサン劇場でやってくれた!

いろいろ粗いんだけど、多くの作品がこの
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

赤ちゃん詐欺師が見た目は赤ちゃんだけど中身は違うのかなと思ったらほんとに赤ちゃんで笑った。そんなことある?まあ猿が詐欺やってる世界でそんなこと言うのは野暮か。ただこの詐欺グループ含め登場キャラがちょっ>>続きを読む

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ライダーがいくらなんでも万能すぎないかと思うがジョン・ウィックやイコライザーがサイコパスになったらありうる話かもしれない。元祖「セブン」的な映画でもある?

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オープニング、1億点。宇野祥平さんが各映画祭の助演男優賞を総ナメしてるが確かに納得の芝居だった。その佇まいだけで人生に打ちのめされた男の悲哀を見事に演じ切っている。関係ないけど宇野さん演じる総一郎の子>>続きを読む

野球少女(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イ・ジュヨンさんの説得力。彼女なら夢を諦めないだろうという意志の強さを感じさせてくれた。
トライアウトのシーンで同じくプロを目指してる女性がまだ会話も交わしてないスインを応援するとこ、グッときた。シス
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.7

ハリウッドの安達祐美、ダニエル・ラドクリフ。今作も安達っぷり全開。
女優ふたりがとても魅力的でした。

FUNAN フナン(2018年製作の映画)

3.9

そこらのホラー映画よりずっと恐い。日本でいえば連合赤軍の内ゲバの恐怖に似た感触。それが国単位でおこなわれてる恐さ。まさに地獄絵図。
ミャンマーが心配になる。

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.8

あのネタが成立するということはタイの人はみんなアベンジャーズ 映画観てるということか。アベンジャーズ弱小国の日本では難しそうなネタ。

明らかにこんまりだけど名前出さないのは版権料とか高いから?サノス
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白い映画には山下リオがよく出てる。終盤の展開がちょっと残念。

あの頃。(2021年製作の映画)

4.1

アイドルと握手することが今よりもずっと特別なものだった「あの頃。」
ハロプロといえば今や松岡茉優、蒼井優、大森靖子をはじめ女性たちが熱狂的に支持するジャンルというイメージだが(実際、僕も初対面の女性に
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