宇羅丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

オールド(2021年製作の映画)

3.9

冒頭、シャマラン監督本人からコロナ禍の時代を生きる我々にメッセージが!
映画自体もこのコロナ禍の時代をシャマラン流に描いたようなストーリーだった。
生きねば!

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

濱口監督は不倫、浮気をよく扱うがNTR属性なんだろうか。サスペンスを生みやすいギミックだとは思うけど。
ちょっといろいろ盛り込みすぎだしさすがに長すぎる。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シャン・チーのルックスが最後まで地味だなと思ってしまった。両親、美男美女なのに…。伯母さんが「母親によく似てる」と言うとこで笑ってしまった。全然似てないよ!

元マンダリンの登場はテンション上がった。
>>続きを読む

ヒルコ/妖怪ハンター レストア&リマスター版(1991年製作の映画)

3.9

ジュリーが…痩せてる!(ちょっと太り始めてるけど)
ちょうど今やってる「キネマの神様」とあわせて観ればBefore、Afterが楽しめますね。
大林監督「HOUSE ハウス」にも通じるハイテンションセ
>>続きを読む

まっぱだか(2021年製作の映画)

3.8

元町映画館製作!
フリー演技は迫真性があるが逆にリアリティは損なってるかもしれない。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アニメグリッドマンとネタがかぶってて既視感。
ラスト、くどすぎる。ヒロイン、鈍すぎる。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.8

主演の子が同じ秋元康グループ出身だからというわけではないだろうが前田敦子と芝居が似てる。特に声。
話はハッとする部分もあるんだけどキャラ造形が薄くていまいち入り込めず。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

「コンビニで300円のサンドイッチを買えるのは金持ち」

主演ふたりに演技を超えた本質の魅力あり。特にまひろ役の伊澤さんは本職がスタントウーマンというのがもったいないくらい役者としてもいい味出してる。
>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

思ったよりグロかった。
って、続くんかーい!

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7

キン肉マン夢のタッグトーナメント決勝戦みたいな内容だった。マグネットパワー!
隣のカップルがしっかりお喋りするタイプだったけど元々そういうタイプの人たちが集まりやすい映画でしたね…。
画面展開が激しす
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

イドリス・エルバになりたい人生だった。
「ワイルドスピード/スーパーコンボ」では黒いスーパーマンと呼ばれ今作ではキャプテンアメリカのように仲間に指示を出している!スーパーマンとキャプテンアメリカを兼任
>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.0

本年度
アニメオブサマー
大本命
(字余り)

日本映画でさんざんディスられてきたショッピングモールのある地方の風景がこんなにポップでワクワクする背景になるとは。大滝詠一「A LONG VACATIO
>>続きを読む

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.8

監督舞台挨拶付鑑賞。
学生映画の延長のようなノリの作品だがそのふざけぶりとは裏腹にプロット自体はかっての香港カンフー映画のような熱い筋立てになってる。徹底的な敗北からの修行、逆転勝利というまさに王道。
>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

ラブレターフロムカナダ2021!
カナダ人監督の90年代日本特撮愛が炸裂!CG全盛の時代に逆行する着ぐるみアクション!規制だらけの時代に逆行する不謹慎ギャグの数々!
最高、最高、サイコー・ゴアマン‼︎
>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主演の女優さんが武田梨奈、酒井若菜に似た和風顔で親近感。
脚本、演出、役者陣の熱演、お見事でした。
エンドロールの唐突ないじめ禁止メッセージは中国映画ゆえの制約なんだろうか。物語の重要な装置である監視
>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

観た後、コーヒー飲んで踊り出したくなる。
学生演劇からブロードウェイを経て映画化ってほぼ「アルプススタンドのはしの方」じゃないですか。そういえばこの映画もはしに追いやられてる人たちが再び立ち上がる話だ
>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

バットマンVSアクアマンバルコのDC対決。
デフォーが時々ちゅうえいに見えるくらいの熱演。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカンドリームを描いてきたハリウッド映画の新たな形。
しかしエンドロール後のテリーの「映画はもう終わった!家に帰れ!」って台詞、悲しいな。映画公開する気満々だったんだろうな。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.9

デヴィッド・バーンもトーキングヘッズも全然知らなかったけど楽しめた。音楽の力ってすごい。ただランチ直後に観たので気持ち良すぎる音楽にしばしば睡魔が…。満腹状態は避けて観たほうがいいと思います!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

残酷で怖い映画。もう恋なんて死体なんて言わないよ絶対に♪

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

予告が「時をかける少女」と「サマーウォーズ」っぽくて、当てにいってるなと。前作、あまり入らなかったみたいだし。
ただ中身はだいぶ違う感じだった。まず主人公が暗い。そばかすもかわいい感じには描かれてない
>>続きを読む

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.9

相変わらずくだらなくて最高!
セメントと証券取引場のとこ、声出して笑ってしまったw
原作と乖離してる映画の作風を自ら積極的にイジっていく姿勢も素敵♪

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.8

藤原季節はちょっと兼近に似てる。見たことない役者さんがけっこう出てて新鮮。いい映画だと思うけどなんか物足りなかった。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.9

木村文乃ファンは絶対観たほうがいいです。
松山ケンイチと東出くんがいるボクシングジムって顔面偏差値、スタイル偏差値高すぎんか。2人の顔が並んでドアップの画面とか美しすぎた。ジムはお金に困ってるみたいだ
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

俺たちの「マーベル映画」が帰ってきた!
やっぱりMCUはスクリーンで観たい。ド派手アクションを大画面、大音響で観る快感。MCU定番のユーモラスな場面とか「ああ、俺は今マーベル映画を観てるんだ!」って感
>>続きを読む

狂猿(2021年製作の映画)

3.8

葛西さんは声がいい。
デスマッチ、見るだけで痛すぎる…。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.2

俺たちの「ハリウッド映画」が帰ってきた!
馬鹿馬鹿しいお題を全力でやってくれるのがハリウッド。そこにしびれる、あこがれるぅ!
次は「ガメラ」、お願いします‼︎

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.8

明石家さんま舞台挨拶付上映鑑賞。
スタジオ4℃の評判は聞いてたけど確かに素晴らしいクオリティだった。背景も人物も繊細なタッチで惹きこまれた。
話も小学生女子たちの派閥争いとか二宮くんのキャラとか面白か
>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.9

前作があんまりだったのでスルーしようかと思ってたけど評判がいいので鑑賞。
観てよかった。前作は正体がわかった時点でしらけてしまったとこがあったけど、今作はもう正体はわかってるので純粋にサスペンスを楽し
>>続きを読む

遭難フリーター(2007年製作の映画)

3.8

早すぎた「ノマドランド」
神田伯山YouTube、WACK合宿映画の監督でおなじみ岩渕弘樹監督のデビュー作。
作品内で何度も口にしていた憧れの「東京」で今はバリバリ働いてるって夢叶えてる!

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.8

一本の映画として観るならジョス・ウェドンカットのほうが好み。
さすがに4時間は長すぎる…。話が長くなってるということだけではなく、ザック監督独特のスローモーション演出の多用でさらに長くなってる気もする
>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.8

去年観て良かった「ラブゴーゴー」、「熱帯魚」と同じ監督の作品ということで鑑賞。
「ラブゴーゴー」と同じような住人同士の距離が近いアパートが出てきて「熱帯魚」と同じような海辺の街が出てくる。作品世界もほ
>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.8

ガンダム映画、初劇場鑑賞。
ガンダム弱者なのでよくわからないが富野さん原作なのになぜ監督は富野さんではないんだろ。
主人公ハサウェイはアジア顔で親しみが持てる。キャラもガンダム主人公伝統のナイーブさを
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.1

俺たちの「アメリカ映画」が帰ってきた!近くの女性客2人組が残酷な場面になるとケラケラ笑っててご機嫌でした!
さんざんコスられてきた「ナメてた相手が実は」系映画が役者が変わるだけでこうも新鮮な輝きを放つ
>>続きを読む