宇羅丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

日本にはすでにジョーカーが出現してしまったけど今後はリドラー軍団が出現する可能性もありますね。お仲間の利権のためだけに弱者を切り捨て公的なものを削り公僕を劣化させ人々の断絶を煽るような政治を続ければ…>>続きを読む

ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

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まさに今見るべきドキュメンタリー映画。2014年のウクライナでの親露派政権への抗議、デモの風景を映し出している。ウクライナ国民はこの頃からずっと戦っている。
国がデモを抑えるために刑務所に入ってた悪党
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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.6

中国映画「流転の地球」の元ネタ?
バンザイ突撃する人たちとかやたら前向きなラストとか。戦後17年しか経ってないことを実感させられる。

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.9

ドライブマイカーより面白かった。
2話目の大学教授、良かったなー。あんな人になりたい。
しかし濱口監督は浮気、不倫が好きだな。アンジャッシュ渡部の一連の展開なんて興味津々なんじゃないだろうか。人気司会
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Ribbon(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

のん監督の初劇場公開作品を採点するなんて不敬罪になるので点数はつけません!

自分は普通の大学で卒論とかめんどくさいだけだったからコロナで卒論中止とかなったらラッキー♪ってなってたと思う。こんなに悔し
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シラノ(2021年製作の映画)

3.7

シラノはまんまティリオンだしロクサーヌはライミ版スパイダーマンのMJだった。話にもうちょっとヒネリほしかったですね。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

ちょうどいい面白さ。ワンピースでルパン三世。世界の甥っ子トムホとみんなの兄貴マーク・ウォールバーグは相性バツグンだし、敵役の女性も存在感抜群。観たことない女優さんだったけど怖くてカッコよ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

娘の合唱を聞いてる家族の場面で急に無音状態になる演出がよかった。周囲の反応を伺う父親たち。家族は常にこの孤独感を味わってるからこそ家族の結びつきが強くなるんだなと。

ただルビーの状況は最近、日本でも
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ラストの夜の街がほぼ「宇宙戦争」だったw
決闘シーンとかスピルバーグならではの冴えた演出を感じるところもあったけど大元が古い映画なので全体的にフルいなと感じてしまった。
黒人女性がレイプされそうになっ
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.9

テニスは全然わからないしウィリアムス姉妹も名前ぐらいしか知らなかった。そのことをちょっと後悔するぐらい面白すぎるファミリーヒストーリー。
独学で娘たちを特訓する点は亀田パパ的な話だが亀田パパよりずっと
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チチカット・フォーリーズ(1967年製作の映画)

3.8

ダウンタウンの不条理コントみたいな感じもある。ツッコミ不在のボケみたいな。
観ているとだんだん常人と病人の違いがわからなくなってくる。
歌のシーンが総じていい。

マーベル・ワンショット:”チーム・ソー”のその後(2018年製作の映画)

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この「チーム・ソー」シリーズはパラレルワールドと考えたほうがいいんだろうか。あまりにもMCU本編とノリが違いすぎる。むしろ「サイコ・ゴアマン」の世界観に近い。さすがタイカ・ワイティティ作品。
でも「ソ
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マーベル・ワンショット:王は俺だ(2014年製作の映画)

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ディズニープラスで配信されてたから初めて見たけど「シャン・チー」への前フリ、この時点でちゃんとやってたんですね!そしてあの人も登場!この人もMCUにまた再登場してほしいな。

シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

3.7

割とクセのある絵。自分はちょっと苦手な絵だった。話は荒唐無稽につぐ荒唐無稽でなかなか面白かったんだけど。

マザーズ(2016年製作の映画)

3.9

「ボーダー2つの世界」のアリ・アッバシ監督のデビュー作。女性のお客さんが割と多かった。「ボーダー〜」って意外と女性に人気あったんだろうか。それとも「ミッドサマー」にも出てた世界で一番美しい老人ビョルン>>続きを読む

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

4.0

県警対ビートルズ。
IMAXで聞くビートルズはもの凄いド迫力。お巡りさんが怒るのも仕方ない。
ポールが才気にあふれエネルギーに満ち満ちてる。高校時代、見た目がポール・マッカートニーに似てるというだけで
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

黒が綺麗な映画だった。たぶん今後もふとした瞬間にこの映画のことをちょっと思い出すだろう。
伊藤沙莉出演で過去を遡っていく映画って「ボクたちはみんな大人になれなかった」とかぶってる!でもあっちが時代をモ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

箱庭的快楽。心が疲れてるときに観るとより効きそう。
モノクロ画面から一瞬だけカラーになる演出、シアーシャ・ローナンの黒い目が青い瞳に切り替わるカットが白眉。ってかこの場面、ただただそれがやりたかっただ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

Dr.スランプ感。
2016年のリブート版のほうが面白かった。ってか、予告で流れてる主題歌アレンジのカッコいいBGM、2016年版のやつですよね?それがこの映画の全てを物語ってるような…。
このテの話
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声もなく(2020年製作の映画)

3.8

初期北野武映画を思わせる作風。喜劇的に描かれる死、ノスタルジックな風景、社会の隅で生きる人々。
死体処理の仕事ってやる人少なそうなのに報酬少ないのかな。社会的弱者故に足元見られてるんだろうか。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

レディ・ガガがよすぎた。猛禽類のような目、大げさな表情、大げさな身振り手振り。男社会に屈しない強さを感じさせた。
久しぶりに見たアル・パチーノもその太ったボディラインと老いてなおギラギラした目が役に合
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

伊東蒼さんは「空白」での演技がすごかったが今作も素晴らしかった。今後の活躍が楽しみな女優さん。伊東蒼さんと清水尋也くんと森田望智さんって「おかえりモネ」ですね。単館系日本映画とNHKドラマのキャスト、>>続きを読む

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いちばんひどい奴ってただお金のためだけに子ども誘拐して母親呼び出して警察が損傷が激しいというくらい傷つけて殺した奴らでは?
イカゲームの人が最後まで大泉洋に見えてしまった。あそこまで復讐しようとする動
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.9

「ビッグバンセオリー」の世界に1人だけ決して笑わないゴルゴ13がいるような。
昨年観た「キャッシュトラック」って映画はジェイソン・ステイサムのキャラありきで成立してるスター興行映画だったが今作もマッツ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

ヒガシの人たちの映画だ。
監督の劇団ひとりは千葉県出身。出演者の柳楽優弥、門脇麦は東京都出身。鈴木保奈美は神奈川県出身に加えて東京のお笑いの一翼、とんねるず石橋貴明の元妻。ナイツ土屋に至っては千葉県出
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.7

イーストウッドが見た目も動作も完全おじいちゃんだったのでアクションシーン等、終始ドキドキした。老境に達したイーストウッドが冥土の土産に撮っておきたかった映画なのかなと思う。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

コロナ禍のあれやこれやを重ねずにはいられない内容だった。現実はこんな単純じゃないだろと思いつつ、案外こんな単純かもと思ったり。いやもっとひどかったりして。
アメリカがロシア、中国に加えてインドにも嫌が
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サンダーバード55/GOGO(2020年製作の映画)

3.8

今作は60年代のオリジナル作品に使われていた特撮技術を復活させ、オリジナル同様CGなど一切使わず作っている。イギリスのオタク、すごすぎる。
ペネロープが人形なのに色気がある。いや人形だからか。満島ひか
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前2作と比べるとシリアス強め。エンタメといえど死とちゃんと向き合うのがトレンド?
ただ人を殺さないことを弱さとするのはどうなのかとも思う。図らずも同時期公開の某映画と真反対のメッセージに。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

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マーク・ウェブ監督なだけあって全スパイダーマンシリーズで1番お洒落な画作り。ラストのあの演出とかお洒落すぎる!
1作目の不評をウケてか、スパイダーマンのスーツが原作寄りになりキャラも原作同様、饒舌キャ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

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オクタヴィア・スペンサーが端役で出てる!まだこの時は無名の存在だったのかな。
ホラー風味が今観ると思ったより強い。手首から糸とか手のひらにとげ生えて壁登るとか一瞬で人を白骨化する爆弾wとか。MCUの
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「大いなる力には大いなる責任が伴う」
遂にMCU版スパイダーマンでこの言葉が語られたがまさかそれがメイ叔母さんの死を伴ってとは。この世界ではソニー版2シリーズとは違ってベン伯父さんは悲劇的な死を遂げて
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.8

アクション、カーアクション、ガンアクション、全てが規格外。
ただ敵役の動機にあまりノレず。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

カワいい、カッコいい、コワいの3K映画。今も耳を離れないアニャ=サンディの歌声。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

トーマシンちゃんの無駄遣い!「ラストナイト・イン・ソーホー」、「オールド」を見習ってほしい。
今作のベネカンは松田優作感あった。ベネカン版家族ゲーム。
キルスティン・ダンストの息子役の名前がピーター。
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