シソさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.5

今まで起こってきたことの繰り返しを1人の人をループさせて描いてくれている。
とても強いメッセージ性のある短編。
これからどうしていくよ。

フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

4.0

映画としてもドキュメンタリーとしてもおもしろい。
これは見なきゃないけない一本かと。
今だからこそ。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.5

タイムループしてる人が複数いるってのはまたいいですな。
恋はデジャブや同時期に出たAmazonの明日への地図を探してとかとまた一味違う。
キャステイングが最高なんですよ…
あの日にループすることが大事
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.5

2回目鑑賞。それでも新しい発見がある映画。
ループ映画の金字塔に当たるんじゃないかな。
毎日同じ退屈な日々を過ごしてると感じる人に対しての風刺。

水溜りに何回も足突っ込んじゃうのめちゃわかる。

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.7

これは観るべき一作。
内容はともかく、ドキュメンタリーとしてもすばらしい。演出も秀逸。

SNS一連が波及する問題がこんなにも多元化しているのは、初耳ではないけれど、やはり深刻。
最後の終わりもそうだ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

人が亡くなった時って
一番悲しむべき人が案外普通に振る舞ってて、一通り終わってから悲しみがぼわ〜って来るんだよな。

映画としては結構象徴的なシーンが多い。
何回も反芻すべき一作です。
原題の破壊から
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ感動大作じゃないので
穏やかに観て穏やかに帰れる。

ミナリはこういうことだったのかとわかる。
男の子…主演男優賞とれるでしょくらいの演技。
パーソナルな経験を元に作られているからこそ…す
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.8

Netflixのこの手の映画はいろいろ要素詰めすぎで収拾がつかないことになることが多々あるけど、
まだテーマ一貫してたかなと思う。
大事なとこは深掘り必要だけど
いろいろ議論を巻き起こす作品。
Set
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

内容はほぼない。
失礼ですが。
アクションしかない。
“Guns, lots of guns” がいいよね。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

劇場ほぼ満員。
一体何を観たんだろうかと圧倒された…
すごいな…
JUNK HEAD内にオリジナルの言語がいくつかあって
「お疲れ様です」がナポリターノみたいな発音で印象に残ってる。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

トムジェリのあるあるはいっぱい詰まってた。もっとピアノ弾いてほしかったなぁ〜
ちなみに意外とCGの違和感そんなになし

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

大自然の中で愛し合うふたり。
許されない時代。環境。
繊細な映画だった。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.8

まぁありきたり展開の
ザハリウッド大作だけど、楽しめる!
メンインブラックのいいところも踏襲してるし、前作観たことあってもなくても楽しめる。
満足度高し。

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.5

そんなに料理シーンのない料理映画。
いやもはや料理映画ではないか…
最後はよかったかな

ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃおもしろい。
インターンシップのお馴染みメンツの前作かな
オーウェンとヴィンスのタッグはやはり最高。
何も考えたくない週末に観て、ちょっとハッピーになれる一作。

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.8

すばらしい。
観終わった後の満足度がすごい。
メッセージもよいし、キャラもよいし。
トゥクトゥクすき。
ほんとに世代問わず楽しめる
さすがディズニーの一作。
同時上映のUs Againもすごくよかった
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ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

よい。ただただ。
好み分かれるかもしれない。

映画をみた人が考えることによって完成する、受け皿のような一作。
そして美しく、繊細でもある。

Fernは自由なのか、本当は縛られていたのではないか、自
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

演技が圧巻。
繊細なつくりでもある。

きこえること
きこえないこと
も考えされられるけど、受け入れることはどういうことかもすごく心に刺さった

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

4.0

邦題…

北京に必死にしがみつこうする若者ふたりが偶然故郷への帰路で出会う

リアルでいい。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

いろんな立場のいろんな人が観て
何か得られる強い作品だと思った。
個人的にはめちゃくちゃ好きです。
女同士の、家族のそういうドロドロにフォーカスはしていなくて、清々しいというのが感想。
心の声が一切な
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.4

前作を踏襲しつつも、ちょっと雑なとこあるなと言った印象。
前作の同窓会かなみたいな。
おもろしろかったけど…うーんだな。
女王の戴冠式で終わってたらきれいだろうな。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

心の中でめっちゃスタンディングオベーションしてた。
ありがとう

ウォーキング・オン・ウォーター(2018年製作の映画)

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なんの説明もなく始まる。
クリストが何者か人物関係などあらかじめ知っておくとよい。
ウォーキングオンウォーターの作品の舞台裏が完全にのぞける。
ウラディミルとの口論もなかなか。
静かで熱い、シンプルな
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希望のかなた(2017年製作の映画)

5.0

題材はヨーロッパの難民問題。
重い感じかと思いきや、コミカルな動きと少ないセリフに、ちょっとしたユーモアで構成されている。
表情もほぼないけれど…逆に訴えかける眼差し。
ほんとによき一作。