ゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

クリストファーノーラン監督の1作。今までの作品からするとわりと地味め?史実を元にした戦争映画ではあるがアクションも会話も極端に少ない。てか、登場人物のほとんどが名前も分からない。

でもだからこそ映像
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羅生門(1950年製作の映画)

3.9

芥川龍之介の「藪の中」を黒澤明監督が映画化した1作。黒澤監督の映画初めてみた、そろそろ七人の侍も見ないとなー。

原作も既読済み。まぁ真相は藪の中。それに尽きる。どの登場人物の証言も食い違っていて、自
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

良かった。結構おすすめ。

ダコタ・ファニング演じる自閉症の女性がロサンゼルスに脚本届けるべく1人で旅をするロードムービー物。

こういうのって大体道中で、色んな人に出会い助けられながら進んでいくって
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

いい映画見たなぁ、とまず最初に思った。映画の良さが詰まったヒューマンドラマ。

お話はケアマネージャーとしてショートタームという施設で働くグレイスが心に傷を負った子供達に寄り添い、そして自身の心の闇を
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.7

運命じゃない人に続いてまた、内田けんじ監督作品。やはり伏線とどんでん返しに重きをおいた1作。

案の定しっかり驚かされた。けど、伏線かと思ったら意外とあっさりと回収されたり、ちょっと行動がよく分からな
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.9

原作既読。

原作がめちゃめちゃ好きなので見るのを躊躇ってたやつ。けれども原作が良いので当然のごとく映画も良かった。

新垣結衣が主演だけどそれ以外の生徒にもちゃんとスポットを当てているのが良き。まぁ
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.0

おもしろい。もはや贅沢なコント。鍵泥棒のメソッドと同じ監督なだけあって伏線回収が鮮やかで気持ちが良い。

最初だけ見ると、ただのちょっといい恋愛映画。だけど他の人の視点で描かれる度に物語の真相が見えて
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.9

良き。実話を描いた映画。

ストを起こしている炭鉱労働者を援助する活動を始めたLGBT団体を描いたお話。80年代なので今よりもさらに彼らに対する風当たりは強く、援助する相手側とも齟齬を起こしたりする。
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

若かりしブラッド・ピットが恋する死神を演じた、恋愛映画。

ブラピが主人公だけどそれが取り憑く社長であるアンソニーホプキンスもほぼ主演と言っていいくらい出番が多い。

初めて人間の暮らしを体験するジョ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

サメに襲われるパニックサバイバル。

キャストアウェイなどのような主人公の1人芝居によって物語が進んでいく。

とにかく痛そう、グロいってわけじゃないけど痛さがすごい伝わる、そしてその治療を所持品だけ
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(2020年製作の映画)

4.2

とても良かった。劇場まで見に行った。

中島みゆきの糸を根底に置いた男女2人の恋愛映画。平成から令和まで描いていく。

俳優陣がまず豪華やし、二階堂ふみとか気づかんかった最初。そして、想像以上に2人が
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.0

ビフォアシリーズ三部作の最後。次作は出るのかな、、気になる、、、

前作がだいぶ気になるラストで終わっちゃったが、また9年間待たされる。リアタイで見てたら待たされすぎて発狂しそう。連続で見れるのは旧作
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

「ベイビー飛行機に乗り遅れるわよ」

前作鑑賞済み、ビフォアシリーズの2作目。今作もほとんど会話。街を歩きながら話して気づいたら目的地に着いてたっていうあるある。

全編ほとんど男女の会話なんだけど、
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.7

気軽に見れるコメディ。

サイモン・ペッグ主演なので安定しておもろい。ひょんなことから全知全能の力を手に入れた男の話。

全知全能の力が無条件すぎてチートすぎるので問題が起こっても解決できるやろって思
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

いやー面白かった!全編PCの画面という斬新な演出でありながら、それありきな映画となっていない所が素晴らしい。

ウェブカメラ映像が多くなり、ワンカットで単調なシーンとなってしまうリスクがありながら、テ
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おじいちゃんの里帰り(2011年製作の映画)

3.9

タイトル通りおじいちゃんが里帰りする話。

結構相手が何人であるかとかこだわるもんなんだなって思った1作。主人公がドイツに出稼ぎに来たトルコ人ということで移民問題がテーマなんだけどコミカルに描いていて
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.7

ハリーポッターで有名なダニエル・ラドクリフ演ずるおならをこきまくる死体を使って海を越えサバイバルをする意味不明な珍作映画。

この発想がまず意味不明すぎてどうやったら思いつくのか知りたい。しかもこんな
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.9

心の底から楽しそうなロバート・デ・ニーロが見られるバディムービーの傑作。ジャケットが何とも言えぬダサさで心配になるけど、中身はA級の面白さ。

嘘ついたり騙し合ったりしながら逃走する2人なんだけど、気
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.6

クリント・イーストウッド宇宙の映画なんて撮ってたんだって感じ。

タイトルの通り、老いぼれた4人の男が宇宙を目指し頑張る話。スペースカウボーイってタイトル良いね。端的に彼らを表してる。

若者を押しの
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情婦(1957年製作の映画)

4.1

思わぬ傑作、タイトルとジャケットで損してそうだけど、卑猥な感じではなく、ユーモアを織り交ぜた法廷もの。

話の舞台はほとんど裁判所であり、まさに逆転裁判。証言の矛盾を暴いていく過程は鮮やかであり、2転
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.7

女性の参政権獲得の為、奮闘した人達を描いた歴史映画。

当時は子供の親権すら母親は持っていないことを知りびっくり、参政権獲得のために爆破することが正しいのかは分からんが、話をなかなか聞いてくれない実情
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.6

シャーロック・ホームズが拳で戦うってだけで面白い。

武闘派シャーロック・ホームズとワトソンのコンビが事件を解決するアクション映画。アクション多いけど、ちゃんと推理もあったりする。

ワトソン急に爆破
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.7

恋愛小説家かと思ったら適齢期だった。

ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、それにキアヌ・リーブスとめっちゃ豪華な三角関係が描かれる中年のラブロマンス。

キアヌは今回は医者であり、爽やかイケメ
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.8

誘拐事件を目撃した警察学校生2人が夜を駆け巡り解決を目指すアクションサスペンス。

タイトルの通り走るシーンが多くて、テンポよく進むので見てて退屈しない。2人の出会いから丁寧に描かれているけどコンパク
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

面白かった。一気に見れた。

ニートから一転、ボクシングに励むこととなる32歳の女性の話。

なんと言っても安藤サクラの演技とは切っても切り離せない。この映画の魅力は安藤サクラと言ってもいいくらいすご
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第9地区(2009年製作の映画)

3.9

良かった。エイリアンとの交流を描くSFアクション。見たことあるかなーと思ったけど見た事なかった。おもろかった。

こういう展開なのねって感じ、ちょっと主人公の性格がゴミすぎる気もするが、ラストの終わり
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.8

アニメ映画。子供の想像力が具現化した演出が良かった。

妄想と現実中でさまよう子供時代を上手に描いているなと思った。空想好きの少女と現実を直視する少女、お互いが出会う事で両者が成長していく。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

パーマネント野ばらという美容院を舞台に、どうしようもない男に翻弄された女たちの人間模様を描く。

これほど想像と内容違った映画も久しぶり。ほのぼの系かと思ったら結構どきつい事件がおこったりするギャップ
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.8

地味に見た事なかった。有名だけど。
見てまず思ったのがボクシングシーンが全然ない!試合も2つだけ!アクションよりも人間関係に焦点を当てていたのがびっくりした。

こういう系だとわりと勝ってハッピーエン
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

見たかったやつー、デヴィッド・フィンチャー監督作品今のとこ外れなし、なんとも言えないラストがこの物語を1層際立たせる。

お話はもはやここまで来るとホラー。怖すぎる。サイコパス女性に翻弄される男を描く
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ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)

3.3

リバーフェニックスの急逝によって、未完に終わった幻の遺作を監督のナレーションをつけることによって完成させた1作。

序盤から結構ナレーション入ってたから後半どうなるのかと思ったけど意外と3分の2くらい
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.1

コナンの逆パターン系映画。中身が子供のまま大人になっちゃう話。遊園地のシーンとか既視感あったから昔見たかも知んない。全然覚えてないけど。

コメディだけどただ面白いだけでない所が良い。大人って何を意味
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.8

不思議なタイトルな作品。駆け込み寺を舞台とした男女の離縁を描いた映画。

江戸時代を舞台としている。そのため当時の言語?言い回し?におそらく近い言葉で話してるので、セリフには集中しないと置いてきぼりに
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.7

トーキーへの移行と共に語られるラブストーリー。

サイレントからのトーキーを描いた映画は沢山あるけどこの映画はトーキーでもサイレント形式で語られるところがポイント。ほぼ全編に渡って、モノクロ、そして無
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

イーストウッド監督の実際の事件を描いた映画。題材がそもそもフィクションのような話なのでやはりおもしろいし、感動する。

この映画は割と短めなのであっさりと見れる。再現ドラマのようだけど、時系列を上手く
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.9

スピード感溢れるSF映画。タイムリープを繰り返し、列車爆破の犯人を突き止めるというシンプルながら面白かった。

犯人を突き止めるだけではこの物語は終わらないとこも意外だった。恋愛や親子関係も上手く取り
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