暗闇でドッキリカルヴェロさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

「アランとともに」

アラン・パリッシュの名が出た時にうっすらと涙が
彼はここで長い間生活をしていたのだなと
どうしたってロビン・ウィリアムズのことを思い出してしまう
何年経ったって辛いものは辛い、彼
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フェノミナン(1996年製作の映画)

4.6

「たんなる普通のラブストーリー」

彼女が言う

「何か期待してるの?」

彼が答える

「単なる希望かな…」


すべては繋がってる、空も木も人もサングラスも
この世はとても素晴らしい
でも、もっと
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.5

「魔法は誰も使えない」

あの時こうしていたら
あの時別の道を選んでいたら
きっと今が違う今だっただろう

でもきっと、その時にそう思って選んでいたからこそ「今」があるのだ
きっとそうだ、今がどんなに
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同胞(はらから)(1975年製作の映画)

4.3

「代償」

2018/12/9日曜日
昨夜は早くに寝てしまい早朝4時半に目覚めた
DVDデッキには昨夜見ようとして入れていたこの映画が
布団の中からリモコンを探し電源を入れる
まだ頭がぼ〜っとしている
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マギー(2015年製作の映画)

4.5

「ロメロ監督の意思を継ぐもの」

父と娘の物語
二番目の母、なすすべのない医師、人々を守らなければならない警官、同じ境遇の隣人
そして娘を見守るしかできない父親
自分の変化に気づいてからの娘の葛藤は息
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不都合な真実2:放置された地球(2017年製作の映画)

4.0

「頑張ってます」

彼の映画を監督するなら誰がやるだろう
スリント・イーストウッドだったらいいな
ただ、心配なのはゴアさんのこと
権力を握る側は己の理を害される事をとことん嫌う
害するものはとことん排
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不都合な真実(2006年製作の映画)

3.5

「自然の一部」

自然とは何か
人とは何か
きっとたいして違いはないのかも
人類が手に入れた豊かで便利な現代
コレは明らかに自然を壊しているのだと思う
しかし私は思います
それもまた自然の一部なのかも
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ぼくのおばあちゃん(2008年製作の映画)

3.5

「チュブッ」

幼稚園の頃、ほほにキスをしてくれる
それが私のおばあちゃんでした
チュっとしてから唇をほほに付けたままブッっとやる
「チュブッ」これがばあちゃんのやり方
あの頃はこれが嫌で嫌でたまら
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日日是好日(2018年製作の映画)

5.0

「日日是好日、とてもいい言葉」

三月ウサギの庭園で催されていたお茶会を覚えていますか
ディズニー映画『不思議の国のアリス』のお茶会
あの場面で歌う歌が好きでそれで子供の頃から何でもない日が大切で好き
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man-hole(2000年製作の映画)

3.8

「豪華出演陣にびっくり!」

愛知藩士の私も娘を持つ父
心配で仕方ない時もあります
ただね、何の根拠もないんだけど信じている
息子もいますがなぜか娘のことは無条件で信じれるんですよ
何だろね、そりゃ〜
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2ガンズ(2013年製作の映画)

3.5

「デンゼ・ルワシントンを追え」

ヨーグルトのくだりから俄然惹きつけられまいた
あっ、ネタバレじゃん
ヨーグルト待ちになるじゃん
でも仕方ない!
思った事をそのままレビューしようとをしてきたのについ漏
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サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009年製作の映画)

3.5

「内なる恐怖」

ゾンビを生みゾンビを見続けてきたロメロ監督
カオスな世の中は映画の世界だけではない
恐怖も悲しみも慣れてしまうのが人なのでしょうね
その中で正気を保って生きることはとても困難でとても
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

4.5

『ゾンビ誕生のリメイク版』

ジョージ・A・ロメロという人、ゾンビ映画を撮りたいのではなくて人を描きたかったのでしょうかね。
ゾンビを世に出した最初の作品がこんなにも人間臭く考えさせられるものだったと
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

『シャイン』

「シャイン」
どこかで聞いたような……
あっ、そうか『シャイニング』だ、あちらじゃ超能力的な力をシャインって言うんだな〜と思いつつ見てました。
原作者を見て!!!!

またあんたか!
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

『ロープ』

これってやっぱりヒッチ・コック?

簡単そうだけどリスクが高いのが誘拐
「キッド ナップ ブルース」まだ見てないな〜〜
知ってます?
タモリさんの主役映画。
このタイトルでキッドナップっ
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

「ちょうど良い」

今までのララは確かに強かった
ってか強すぎた
『トランスポーター』のフランクくらい強い
いや、『ワンパンマン』のハゲマントと同等くらい?強い

だがこのララはとても身近に感じると最
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

それほど苦悩した青春時代を過ごしてきたわけじゃないけど誰にだって悩んだ時はあっただろ
もしも無いままに大人になったのだとしたらとても不幸だ
この先取り返しのつかない決断をしてしまうかも知れない
とは言
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毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル(2018年製作の映画)

4.5

『此岸、彼岸』

このシリーズの最初のタイトルが
『此岸、此岸』でした、
以前、関口監督に「前のタイトルが良かった」と言ったら
「難しいよりも1発で内容が分かる方がいい」って
確かに!
「毎日がアルツ
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

してやられた

他の女優さんと勘違いして借りてしまい最初はつまんねーなーってね

俺には何がある?
どんな過去がある?
乗り越えるべき過去
あきらめた過去
辛いだけだったあの日
逃げてばかりの人生
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

笑った自分に腹がたつ

カンボジアのポルポト
『キリングフィールド』
ウガンダのアミン
『ラストキング・オブ・ザ・スコットランド』
そして
ドイツのヒトラー
『アンネの日記』
『シンドラーのリスト』
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.5

人ごとではないのです
人格が変わるというか
違う人になるというのか
本能的になるのか
感情はどうなんだろう
喜怒哀楽に消えてゆく順番はあるのか

接する側は成す術はないのか
もっと… もっと知りたい

キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー(2013年製作の映画)

4.0

銃を持てば撃ちたくなる
刀を持てば斬りたくなる
強くなれば闘いたくなる
それだけのこと

瞑想は年にいちにかいしかやらなかったけどもう少しやった方がいいね
立ち止まるでもなくリセットでもない、意味はそ
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カンフー少女(2006年製作の映画)

3.5

良薬!

ちょっと小難しい映画ばかり見ていたので頭は痛いは肩はコルはで疲れてしまう
間に楽しいものをかまさないと酒の量まで増えちゃうからねー
どうにもこうにも何かしら影響されやすい体質なのでしょう
西
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.0

スピード

あまりにも早くテクノロジーの進化が起こるとそれは悪なのだろうか
医学が進歩すれば病気で死ぬ人も少なくなるだろう
人工臓器を取り付ければ元気で長生きできる
そんな技術が飛躍的に進化したら
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.7

ありのままを生きるには

誰にだってあるはず
本質を見ようとせず先入観だけで意味嫌い嫌悪感すら抱く
肌の色、瞳の色、体が不自由な人、喋り方がおかしいとか、まだまだあげればキリがない
「生まれたばかり婆
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

まいりました

運命を信じます
自分の歩む道が決められているとも思います
でも進んできた道しか分からない
だったら運命など無いのと一緒
振り返ったどう生きたか確かめることは出来る
それが自分の運命であ
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トップガン(1986年製作の映画)

-

『愛と青春の旅立ち』

この映画は長年好きではありませんでした
だからトム・クルーズも…
『愛と青春の旅立ち』の二番煎じじゃねーか!
そう思ったから

その後の彼の活躍は言うまでもないですよね
今じゃ
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寝ずの番(2006年製作の映画)

5.0

「ふさわしい」

2018年8月8日 の今日津川雅彦さんの訃報が知らされました
弔いに津川さんが監督された作品を何か観ようかと思案し真っ先にこの作品が目に入り今見終わりました。

内容など何も知らずに
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.5

「未来は未知数」

今の世に武士はどれだけいるのだろうか
日本人は今の平和と引き換えに何を無くしたのだろうか
幕末から150年、終戦から73年
また激動の時代があるのだろうか
その時誰が何を思い信じて
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.0

えがお泣き顔

満たされた幸せな生活は恐怖である
永遠には続かないから

幸せも不幸せも自身の受け取り方で度合いが変わる
他人の目はその他の自身の受け取った感情でしかないし
一般的と言われてもよく分か
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

『裏切る美学」

『第三の男』を知っていますか?

知っている人も
知らない人も
今すぐに

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

「浮力」

醤油や塩や辛味とか
刺激的な要素が詰まってる
何故だか全体にまろやかな何かに包まれているように感じます
まるで重力を感じさせないかのような
人が人たるが故にその浮力は無くなり深く沈む
飛び
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

繋がりって……
例えば、道端で箱の中で泣いている子猫
昔だったら当たり前のように誰かが連れて帰り
なんだかんだ言いつつもいつのまにか家族になっていた
それなりの愛情とそこそこの世話で猫も居着いてくれた
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

4.5

先日 家をはなれた娘から泣きながら電話が来た
家を出る時に連れて行ったハムスターの伸太郎が亡くなったと
娘にはこんなエピソードがいくつかある
そのたびに父である私は安心するのだ
「この子なら大丈夫!」
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西遊記2~妖怪の逆襲~(2017年製作の映画)

4.7

今回は制作側でしたがチャウ・シンチーさんの関わるものは何か不思議な魅力がある
『少林サッカー』を最初に見たときはただただバカ面白いと思ってたけど何度か見るうちに
「こりゃ凄い作品だぞっ」て
ストーリー
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帰ってきたMr.ダマー バカMAX!(2014年製作の映画)

4.3

録画していた『女と男の名誉』を見ていて
やっぱりキャスリーン・ターナーは良いな〜〜などと思っていたら最近の彼女を見ていない事に気づき慌ててレンタル屋へ
ジム・キャリーも久しぶりだったのでとても懐かしく
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