NaoyaSaitouさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

NaoyaSaitou

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小さな悪の華(1970年製作の映画)

4.6

和題名通りの、大人になり掛ける美しい😍2人の少女。
彼女らは悪なのである。
しかしロリータぶりを鑑賞者に見せつけ、悪徳を施してゆくのだ。
物語は飽きさせず、準じ進行していく。

多くの人に見て欲しい映
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恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.7

久々に観たが。

中盤まで快調に恐怖で飛ばすが、恋人の本当の復縁シーンや、モントレージャズのライヴがやや長い気が。

主演を熟す、イーストウッドの初監督作は及第点!(音楽センスは抜群の映画だ。)

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.3

動画配信で久々、ダーティハリーを。

今作、翌年か⁈44マグナムから素手に変えて、燃えよ!ドラゴン🐉が大当たり🔥

今作のシリーズ連発は、燃えよドラゴンの連作がなかった理由かもと思い。(音楽監督同じ。
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現代やくざ 人斬り与太(1972年製作の映画)

2.6

監督と主役が、
仁義なき戦い
の人たち。
少し前に鑑賞。
その傑作の直前映画だが、語るべき所でもない。

暴力脱獄(1967年製作の映画)

3.6

何かすっきりしない内容。

設定時代が古いから、神を信じない主人公も、終盤にそれの審判を問う。

兎に角、へこたれない脱獄の繰り返しも・・・。
直ぐに到来しようとする、同じく彼が主役のニューシネマ『俺
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

5.0

ヤクザ映画の金字塔
がU-NEXTキャッチコピー。
その通り。
又、今作が見たくなった。
無駄が無く、赤らかにスリリング🔥
何回も観て流石に飽きたが、だが逆に名作と分かるもの。

//////////
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現代やくざ 盃返します(1971年製作の映画)

2.9

仁義なき戦い
を先に見てしまうと、全てが古い。
そして、面白くない。
主人公も同じだし。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

5.0

久々に鑑賞。
ボニーは男らしくない所もあるが、最高にカッコいい❗️
クライドが、今回観て、1番美しく魅力的に思えた。
ボニーの性癖が私と同化し、彼の環境が、ジャック・ニコルソン主役の『カッコーの巣の上
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海と毒薬(1986年製作の映画)

3.0

米軍捕虜の人体実験に当時、大人気の奥田瑛二と渡辺謙の両主役。

しかし、この映画は全て、私の想定内で描かれる。
原作の遠藤周作を好きだが、今作を読んでいなかった。それを読んだ方が、面白いのだと思う。
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ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)

1.3

もどかしい展開。

ストーリーが合わなすぎる!!

ボサノバが全編でポルトガル語が多く救われるが、ラストはガラッとかわる王道音楽に、ガッカリ。

これほど、悪い恋愛映画も見た事はない✖️

賭博師ボブ(1955年製作の映画)

3.4

先ずはボブと出会った若き女優の美しさ、この上のないような配役だと思う。

主人公のボブは、昔の賭博師の栄光を、大犯罪の直前に鑑み、その目論見の時刻から僅か、過ぎ忘れてしまう。

主人公の行動は、分かり
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

5.0

これが大ヒットミュージカルだったのだから、まず凄い❗️
監督と主演が又同じって凄い‼️

ロックは自由で突き進んむ姿が、共感できる。
劇中、イギー・ポップ、マイケル・モンローも彷彿‼️
お得意の王道カ
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ベスト・キッド4(1994年製作の映画)

3.9

ヒラリー・スワンクも初々しいし、モリタの演技も良し。
彼女の青春映画が分かりやすく描かれており、佳作に入ると思う。
ベスト・キッドシリーズは今後も見る予定はないけれど。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.1

ジャック・ニコルソン役は、人気恋愛小説家。だが、やや精神疾患を持ち、大好きなウェイトレスに愛を打ち明けられないでいる。マンションのゲイの画家や愛犬なども絡み、物語は面白い。
しかし、映画が長く、ニコル
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ふたりの女(1960年製作の映画)

5.0

カルロス・ポンテ制作/ヴィットーリオ・デ・シーカ監督の出世作か⁉️
時代は、第二次世界大戦のムッソリーニ政権打倒の前と後。
やはり、後年、クラウディア・カルディナーレ主演の秀作『ブーベ恋人』と共にこの
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異邦人(1967年製作の映画)

3.2

ヴィスコンティ監督にマストロヤンニ主演、カリーナ共演の見逃していた映画。気を張って見るつもりが。
4回ぐらい途中、寝てしまう。
マストロヤンニの殺人の真意が、難儀で読解できない。
全体が沿ってマストロ
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スキャンダル(1976年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あまり、ネタバレ避ける派ですが。

及第点で最後まで進むも。
時代が、第二次世界大戦時の伊太利亜。

その世相で通すは悪くない。しかし、物語は、ほぼ完結しそうなのに戦争しか終わらない結果で終結するとは
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青い経験 エロチカ大学(1978年製作の映画)

4.1

3作目の後に、この2作目を。

やはりエロくて外さない。

シリーズ踏襲、今作は、健康的Hで留めている。

青い経験 誘惑の家庭教師(1978年製作の映画)

4.2

外さないこの路線。
親子絡みで、主人公の女性は超魅力的😍
潔い精なのかも❣️

外さない伊映画、特にこの時代までは❤️

ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

2.0

田中美佐子がとことんやって結果を残した。
新人、主演でヌードを披露。
女優としての価値を獲得していると。

しかし、作品じたいは鬱屈させるだけ。
考えもしないが、不倫は観る場合、中々難しいものだ。
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まわり道(1974年製作の映画)

1.5

駄目だった。
苦手なドイツ語、ついていったが。

有名監督の今作、合わない映画もある。

やはり、ナスターシャ・キンスキーの若かりし頃。
稀有な才能を示していた。

イノセント(1975年製作の映画)

3.7

ラウラ・アントネッリの人気上昇で、彼女を迎えてのヴィスコンティ監督の遺作となったと。
彼女は総てを、精一杯出しているが、旦那がそして自分さへも不倫する。
そういうあまり拡散性のないストーリーな気がする
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沈黙の官能(1976年製作の映画)

5.0

サブスクで映画の見過ぎか、頭が痛くなってきました。
レヴューを書いたら寝ます。
今作もモリコーネの🎼だったかな⁈
兎に角、ドミニク・サンダの凄さに圧倒でした🔥
『暗殺の森』で共演のステファニア・サンド
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アルフレード アルフレード(1972年製作の映画)

5.0

ピエトロ・ジェミニの遺作が観られる‼️
拝啓U-NEXT様
そして、彼が作った映画『イタリア式離婚狂想曲』で大輪の花💐を咲かせた、ステファニア・サンドレッリが競演。
主役は、伊国映画には珍しい、ダステ
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ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

4.1

ジャック・ニコルソンは若くても名演だ。

彼の役は、どの時期おいても責任を回避している。
それを、教えてくれる映画だ。

泳ぐひと(1968年製作の映画)

4.5

ヌーベルヴァーグの佳作を重ねて見た。
私には今作の様な、学ぶべき点が見当たらなかった。
この『泳ぐひと』には、それが用意されている。
現在の自分せねばならぬ適性だ。
本日、私は休養日で昼食を、高級ラー
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気のいい女たち(1960年製作の映画)

1.9

兎に角、見終わって、とても不快でした。
ヌーベルヴァーグ監督作品は、かなり苦手な方ですが。
今監督は、
美しきセルジュ
いとこ同士
など、大変好きな作品だったので楽しみにしてですが。
映画の物語として
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.0

あらすじが、詳細⁈

若い頃、見た時は衝撃を受けた。

しかし、今回が前妻となる彼女が溺死。
季節が変わり、残る4人が幸せを掴むかに見える。
でもそれは違う。
現実、人間は悩みを纏い、歳に重ねると思う
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.6

アニアス・ヴァルダの有名作をやっと見れた。
魅力的な主人公が、美しく、彼女監督の『幸福』のような期待をしたが。

完璧に読み取る事はできなかった。
私の消化不良。
責任は私に。

ローラ(1961年製作の映画)

3.7

楽しみにしていた、ジャック監督処女作
大好きな、アヌーク・エーメ主役なのだが、映画じたいが物悲しい。

この監督、女優だとA級ばかりなのだが。
純粋に楽しめなかった。

アヌークの、
◎モンパルスの灯
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真夜中の刑事/PYTHON357(1976年製作の映画)

5.0

中々、この刑事もの物語立は、考えられないと思う。
前半を彩る謎大き女は、大好きな伊国美女、ステファニア・サンドレリィ❤️
同時期に、少し老けた映画を観ていたが、思いの外、シェイプアップされ、モンタンが
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ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街(1973年製作の映画)

4.6

同時期に、マフィヤ物の秀作『ラ・スクリーム』を撮って、本作で初の刑事もの。
40歳になろう、スタントも凄く健在。
筋も難解にならず、全てのリアルアクションが素晴らしい。
パリの雑踏に、スリリングなモリ
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ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

4.5

ブルジョア他のリズミカルな展開が、何度も続くが、食事をさせないサプライズが何通りも用意。
飽きさせる事がない。
何よりも、私の大きな悪癖の、夜食が改善できそうだ‼️

(遺作の伏線も散りばむ。)

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.8

久々の同監督の『哀しみトリスターナ』の鑑賞から、今作を観た。
精神疾患が持病な私だが、とてもブリュエル監督の映画を見ると、何度も心地がいい。
上品でいながら、人生は不条理である事を悟らせてくれる。
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