seiさんの映画レビュー・感想・評価

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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

4.2

彼のデザイナーとしての美学、創作やファッションに対する哲学を少しだけ知れた気がする。子供の頃の創作ノート?がもう既にセンスだだ漏れ。なんだろ、当たり前みたいなこと言うけど、めちゃくちゃお洒落な人だなと

14歳の栞(2021年製作の映画)

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衝撃だったのはクラスの中心で明るく常に笑顔で盛り上げ役の女の子が、コミュニティの調和を保つ為に意図的に自分を殺しその役割に徹していたこと。
いわゆる陽キャとされる太陽みたいな属性の子は天性のものだと思
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.6

何回観ても味わい深い作品。
どのシーンを切り取っても恐ろしいほどに美しい。随所に対比が散りばめられてて理系っぽい構成。ロマン主義だだ漏れの退廃的な雰囲気にユーモアを混ぜ、静かな愛を描くセンスが素晴らし
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.8

冒頭の少年がマフィアに憧れてファミリーとして受け入れられるまでの、説明台詞のテンポ良いシーン大好き。音楽も車もファッションも全ていい。デニーロ渋い。

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

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松田優作の存在感、ため息が出るほどにカッコよかった。
喋らなくても人を圧倒する佇まいにドキドキしっぱなしでした。
彼がこのまま生きていて、更に歳を重ねていたらどんな俳優になっていたんだろうって思うばか
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最後まで行く(2023年製作の映画)

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韓国映画っぽいな〜と思ったら韓国映画のリメイクだった

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.7


学生時代のバイブルとも言える大大大好きな映画です。
ファッションや音楽や雑貨が素敵な映画だけど、しっかりストーリーもグサグサ刺さりまくる。
周りがダサく見えるなか自分はイケてると思ってて、社会に順応
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(2023年製作の映画)

4.2


構想30年ということでかなり楽しみにしてたのだけど、想像以上に時代劇コントで拍子抜けしました!予算のデカさを感じる派手な映像はエンタメ映画として面白いのだけど、初期の詩的な作品が好きな私としてはタイ
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チーチ&チョン/スモーキング作戦(1978年製作の映画)

4.0

たまにこういうバカがバカしてるだけの映画観るとめっちゃ元気になる。だいすき。所々センスの良さを散りばめてるのも良い

モダンかアナーキー(2023年製作の映画)

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スケボーがかっこいい映画はそれだけでもう満足します。
村上虹郎の存在感、、

警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

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警察の執念の捜査が身を結んだのは良かった。しかしあれほどの捜査結果を持ってしても、判決があれだと遺族含め関係者の気持ちがいたたまれない。日本史上最悪とも取れる性犯罪なのに、当時を知る人間やそういうのに>>続きを読む

遠いところ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


無骨な作りだけど、それが沖縄のてきとーで荒っぽい感じを生々しく表現できてるし極めてリアルで壮絶だった。目を逸らしたくなるような負の連鎖だけど、現実に起きていることであり、そこからの抜け道は結局見つか
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怪物(2023年製作の映画)

4.4

技巧派が集まって作り上げた作品という印象〜。
監督、役者、脚本、構成、音楽どれをとっても一級品で上質なクオリティだなと思いました。
視点を変えることで登場人物の印象が変わるのが凄かった。安藤サクラ視点
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ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

人生で一番好きな映画!
スクリーンで観るのは初だったけど最高でした。
いつ死ぬか分からない緊張感の中にのどかな自然で過ごすゆったりした時間があり、緊張と緩和のバランスに北野監督のセンスが溢れてる。漫才
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

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深入りせずに身体だけの関係てのはラクなんだろうけど空っぽだから(一時的な欲以外)満たされることなさそう。
でも精神的な繋がりが出来ると傷ついたりその人を失う不安や恐怖が出てくるし、覚悟や責任も必要にな
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

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予測範囲内の展開と所詮一目惚れしか勝たん綺麗な女の子がモテるだけの話ではあるけど、ファッションとインテリアがとても良いのと、中だるみせず観れる作品になっていたので飽きずに最後まで観れて面白かったです。>>続きを読む

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

4.3

街の再開発によって土地が高くなり、元々住んでた黒人たちがスラムに追いやられる現状のサンフランシスコが舞台。祖父が建てた家と変わってく地元を見つめる青年の話で映像と音楽と服がとても良い。
スケボー出てき
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まーごめ180キロ(2023年製作の映画)

4.0

まーごめ
まーちゃんごめんね
まー&ごめ

真空ジェシカのコメントも最高だった

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

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人に対する執着心が全くないから旦那や三井みたいな拗らせメンヘラの気持ちが分からないし、分かりたくもない。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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好きな題材(田舎の集落/閉塞感/極狭な人間関係)を
好きな映画監督である藤井道人監督が
好きな配給会社のスターサンズ制作で
公開したので。
まぁ"村"はメタファーで"日本社会"そのものを描いた作品と
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