seiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

sei

sei

映画(251)
ドラマ(8)
アニメ(0)

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

人生で何回観たか分からないくらい大好きな作品。

ある女性の悲劇を中島哲也独特の世界観でファンシーに描くことで柔らかい表現になりつつも、闇堕ちしていく松子を見るのが辛くなるような描写もしっかりあるので
>>続きを読む

光の雨(2001年製作の映画)

-

メタ構造になってるのと、作品内における現代が今より20年以上前になるので二段階の昔を観てる感じに観づらさはあるけど、内容はわかりやすかった。モデルが森恒夫の役を山本太郎が演じてるのは今観ると面白いです>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

(特に前半の部分)コミカルなタッチで作られているので戦争映画という重い内容ながらにもとっつきやすく、色使いや服や髪型インテリアにはお洒落な要素があって視覚的にも面白い作品でした。あとヨーキーが可愛すぎ>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

最初から最後まで登場人物の誰一人好きになれなくて終始気持ち悪い恋愛ごっこを見せられてる感じがゾッとした
出会いからずっと気持ち悪いだけの田中守と、そんな男に何故か執着して自ら不幸になりにいく自分軸を全
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

東京て多種多様な人間が混在してる場所だけど身分によってしっかり住み分けされていて。アメリカのように大都会の中にスラムがある、みたいなクッキリとした分断とは違ってそれもまた独特で面白い。

外部生と内部
>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

4.7

頭空っぽにして観れる、最高!
ルックスもファッションも家も何もかもが可愛い、憧れる〜

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.6

普段恋愛映画殆ど観ないけど本当に凄く良かったです。
列車から降ろすための口説き文句がロマンチックなのに臭くなくて良かったのと、レコード屋で試聴してる時の歌詞で気まずくなって視線のやり場に困る感じとか、
>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

自分のことで手一杯な人間が誰かを救うことなんて出来るはずなくて。由宇子は何のためにメイに優しくしたのだろうと考え込んでしまった。自分の父親がメイを妊娠させてしまったことに対する贖罪なのか、学生時代の自>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.3

ポスターを見た段階で、前作から一皮も二皮も剥けまくった日岡の迫力に期待しかしてなかったけど、実際観ると鈴木亮平の存在感に気持ち全部持っていかれました。勿論大上の意思を受け継いだ日岡の破天荒な暴力刑事振>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

-

ディズニー映画を観てるような気分になれるコミカルな作りなので子供が観ても楽しめる気がする!

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

-

平成初期の渋谷アンダーグラウンドを描いているのであの時代の渋谷の街並みやファッション、音楽、若者の言葉だったり持ち物だったりが見れて懐かしい気持ちになれて凄く良かった。良い意味でも悪い意味でも活気に満>>続きを読む

親愛なる君へ(2020年製作の映画)

-

法で定義される家族より遥かに強い関係性を築いていたとしてもそれを証明できる材料や聞き手になる第三者の意識、受け皿になる世の中の価値観のアップデートがまだまだ追い付いていないが故に歯痒くてやるせなかった>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

-

前作を超えてきた面白さ!花菱組めちゃくちゃドス効いてて良い、会長好きです。木村は前作では煩い狂犬だなという印象だったのが、今作では好感の持てる男になっていた。終わり方が良すぎた

アウトレイジ(2010年製作の映画)

-

義理も人情もへったくれもない組織がはちゃめちゃにドンパチする。暴力団における親子、兄弟分って結局枷でしかない気がする。誰かの子である限り親に上手く利用される駒でしかないんだなぁと、そして組織の上に上り>>続きを読む