やかじょさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

やかじょ

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オール・ザ・キングスメン(2006年製作の映画)

2.8

飛行機機内で見かけるまで、この映画の存在全く知らなかった。
ショーンペンって本当にこういうちょっと昔はワルしてましたみたいな雰囲気、本当よく似合う。
そしてショーンペンもジュードロウもこういう社会派ド
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.1

観る前は、はいはーい、人気作品を今流行りの女性バージョンで撮り直して、簡単に話題と興行収入を稼ごうってわけね、とかなりうがった見方をしてたけど、観終えてみたら、「ゴーストバスターズのシリーズで1番面白>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.2

旅行先の映画館で観た。というか、知らない街の映画館で映画を観るために旅行した。
この映画を思い出す時、いつまでもそのことを思い出せる。

肝心の映画はというと、世の中のフィーバーほどは自分の中で盛り上
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スープ・オペラ(2010年製作の映画)

3.0

ずっと中谷美紀が出てるんだと思ってたら、ちょっと違った。
大人のファンタジーっぽくて途中まで良かったのに、なんでそういうことになっちゃったかな。
前半はかなり好みだった。
美味しいスープを1つ作れるよ
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テッド 2(2015年製作の映画)

2.7

今年最初の映画として観るには向いてなかったな、と思う。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

前作が良かったので、鑑賞。
前作よりも話が複雑で、ハリポタファンの心をくすぐるような作り。
よって、ハリポタをちゃんと観てない私はそわそわ。
これはまんまと策略にハマりそうですわ。

結局後日吹き替え
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ラスト、コーション(2007年製作の映画)

3.4

トニーレオン好きなんだが、歳をとるに連れ色気がどんどんやばくなる。
『悲情城市』の純朴青年の面影は何処へやら。

今ひとつ彼女が政治活動に傾倒していった原因が分からなかったんだけど、この命より恋より愛
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

2.6

あれ、なんだろ、断片的にしか覚えてないな。
どうしたってコーヒーが飲めない。
やっと飲めたコーヒーの美味しさといったら。
ジム・ジャームッシュっぽかったやうな記憶だけある。

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.2

リップヴァンウィンクルに引き続き、ここでは黒木華は昭和が似合う顔だな!と。
そうやってころころ印象を変えるのは名女優の感じがあるな。
でも彼女のバキバキの恋愛映画とかあんまり見たくないな。

私には物
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

2.7

獣になれない私たちからのなんとなく黒木華特集。

弱気な幸薄そうな女の似合うこと!

ぐるぐるとどんどん不幸な境遇に落ちていき、でも不幸な気持ちではなくて、最後はなんとか前向きになったので、良かった。
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スーパーの女(1996年製作の映画)

2.9

昔、小売業者向けの本の中で紹介されていたのを何年も経ってから初めて観た。

クレラップちゃんみたいな髪型のカリスマ主婦がスーパーの改革を行っていく話。
主婦代表、消費者代表としてどんどん良い店にしてい
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

3.1

何年か前の東京国際映画祭で見かけ、その時はピンときてなかったんだけど、周りの鑑賞者の方のコメントを見ていてじわじわ気になってきてた作品。

完全に舞台。学生の頃、通称「星空」っていう屋外上映イベントが
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.0

東京国際映画祭にて。

決して明るいテーマではないけど、舞台あいさつで監督が言っていたように、暗いだけの映画ではなくって、ちょっとすがすがしい気持ちにさえなった。

人の死が訪れようとも残された人の日
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輝ける日々に(『サニー』ベトナム版)(2018年製作の映画)

3.8

東京国際映画祭にて。

ベトナム映画は初鑑賞かな。
サニーは韓国版も日本版も未鑑賞。

よかった。私にはああいう若い頃の仲間がいないからとても羨ましかった。
ベトナムの歴史に合わせたアレンジもよかった
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光陰的故事(1982年製作の映画)

2.9

「恐竜君」
上の子の虐げられ具合よ。
会社の人が、同じことをやっても下の子はそうでもないけど、上の子だとイライラする、という話をしていて、世の中で上の子の立場というのはそういう感じなんだろうな。

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Last Wedding Dress(2014年製作の映画)

3.6

ショートフィルムコレクション、4作目。

1〜3作の流れで完全に気を抜いてた。
不覚にも上田監督に泣かされてしまった。

こういうの弱いんだよねぇ。
だってファンタジーじゃん。

これは短編の編集によ
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テイク8(2015年製作の映画)

3.3

ショートフィルムコレクション、3つ目。

良い話だった、んだけど、4つの中で1番終わりが思い出せない。
なんだろ、これはもしかして実話の要素もあるんだろうか、とじんわりした。

監督役の方、時々見かけ
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ナポリタン(2016年製作の映画)

2.9

ショートフィルムコレクション、2作目。

設定は面白いんだけど、主人公と共有する不安感が半端ない。
あー、あの時何言ってたのか気になるー。
字幕で観客を製作側に引き寄せてくれても良かったのにー。
たま
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彼女の告白ランキング(2014年製作の映画)

3.1

ショートフィルムコレクション、1作目。

ぶっ飛んでる。
想定をどんどん超えてくる。
観客を置いてきぼりにしてく感じが一周回って微笑ましい。
もう有名になってしまったから、こういう作品は作れないんじゃ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

2.9

プーを使って泣かせにくるなんて卑怯だ、と思ってたんだけど、どうやらそうでもないらしいとTwitterで様子見して観に行ったら、開始3分でやっぱり泣いた。

プーが思ってたより手のかかる子で、ちょっとイ
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.3

Twitterで好評だったんだけど、あんまり納得いかないことも…
ハリウッドでアジア人の映画、というのは確かに意義深いなと思った。

観終わって思ったことは、恋人が実はクレイジーリッチだったらどうしよ
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ションヤンの酒家(みせ)(2003年製作の映画)

2.8

TSUTAYAのアジア棚から選んで鑑賞。

本当に中国圏のごみごみとした屋台街の魅力的なこと…あの感じなんですかねぇ。
もう日本にはなかなか醸し出せないような感じがある。
いつか見に行ってみたいのだが
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.9

具合悪くて会社を休んでた時に観た。
はずさないやつ。
絶対幸せな気分になれるやつ。

人混みが好きじゃないのでカウントダウンイベントは相当行ってないけど、タイムズスクエアのイベントは一生のうちに1度は
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

観てしばらく、寝ても覚めてもこの映画が頭から離れなかった。

私はラ・ラ・ランドが大好きで、総じて手に入らなかったものは美しいし強い派閥なんだけど、それを逆サイドから見るとこうなるのかという衝撃が最初
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

えっ!っていう展開からスタートする2作目。
ほんとにほんとにミュージカルのズルさよっ!(褒めてる)
アンダンテの音楽が頭から離れなかった。
サントラほしいなぁ。
あの3人組の若い頃の女優さん達が本当に
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

2.5

ヨーロッパ映画的。
観た当時、降霊術に取り憑かれた孤独なパトロンに思うところがあったんだけど、忘れてしまった。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.4

前作に引き続き鑑賞。
え、やっぱり、頑張ってない?
楽しんで作って楽しく出来上がってる感じが良い。
今回は土方さんのギャップが良かったです。
銀さんの存在感があまりなかった。
このままみんなで頑張って
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

お盆の水曜日、ここは渋谷でも六本木でもないのにほぼ満席の映画館。
@takunoha 氏が何かのSNSに書いてたレビューで興味を持って観に行ったのだが、お客さんの入りに期待は高まるばかり。
ゾンビの自
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.3

こういう友達、友達の知り合い、友達の知り合いの元カノ、友達の知り合いの元カノの職場の人は私の友達、みたいな小さな世界が一周するような設定の映画って日本映画っぽい気がする(説明が分かりづらい)。
そして
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

2.6

走る走る。
1.3倍速で見たから、もう子供達の足が高速回転すること。
面白いという分野ではないけど子供なりの苦悩や思いやりや優しさ。
それにしても一つしか無い娘の靴がないと気づかない親もよっぽどだな。

2046(2004年製作の映画)

4.1

耽美…
直接的な表現を使わず色気を伝えまくってた「花様年華」には劣るけれど、今回も良かった。

2046、記憶が留まる場所、一度行った者は帰ってこない。
彼はそこに行ったのだろうか。
いや、行かなかっ
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アフリカン・ダンク(1993年製作の映画)

3.3

意外と面白いの話を聞いて観てみたら、確かに意外と面白かった。
パッケージのお金のかかってなさそうなB級感。
もったいない。
確かにツッコミどころはあるけど、疲れた休みの日、気合いを入れずに楽しめる、そ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

本当ごめんなさい、正直に言って、恐竜は脇に置いておいて、私がジュラシックパークよりもワールドが好きなのは、オーウェンがカッコいいからです…
知力と体力と分別と優しさを持ち合わせて、他に何を求めようか。
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

2.9

去年の上映時から気になっていたんだけど、日本名が「今は正しく、あの時は間違い」のが詩的で良かったなぁと思う。
正直前半と後半でどちらが正しい方なのか分からない。
いや、分かるけどそれほど正解だとも言い
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

最近はスターウォーズシリーズは、何を観ても面白いと思っていただけに期待ハズレだった。
キタキター!と盛り上がるシーンがないまま終わってしまったような感じ。
ハンソロの彼女の最後のシーンがちょっと心が動
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それから(2017年製作の映画)

2.6

ホン・サンス4連チャン、楽しみにしてたけど、あれ?私あんまり得意じゃないのかな。
社長の奥様が暴れるシーンと社長と浮気相手が抱きしめ合うなんとも気持ちよくはない絵面しか思い出せない。