すいみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

すいみー

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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.3

感情的になって、人に当たってしまう。その行動の取り方や暴言がアメリカらしい、というか。。でも、皆、根は優しい。

自分の芯があるのは、私自身も見習わなきゃと思うけど、行動が度を超え過ぎでしょ、とも思う
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

不安感煽る音楽と臨場感ある映像。
これがずっと続くなら最後まで見れるのか自分?と思いながらも、見切った感じ。

映像が美しくてなぜかうっとり(映画の趣旨から外れてるかも)
でも、特定の人間描写より、不
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.4

よかった!
トムクルーズとジュリアロバーツの演技が光っているし、最初から最後まで緊迫感が途切れないのも、監督としてのジョディフォスター、すごいなと思った。
投資の知識は乏しくても、お金が人生を狂わせて
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.4

人生は喜劇だ。
暗くて残酷なシチュエーションでも、こんなにコミカルに描いてしまうのは、ウディアレンらしい。元気出る。

背景に、アメリカに住むユダヤ人の暗い社会があって、当時のNYのリアルな姿が浮かび
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.6

知的で聡明な女性。
回想でも夫の姿はあまりフォーカスされず、これからどう生きていこうか、模索しながら自分と向き合う姿が美しかった。

音楽というか音響も、内面描写が表れていて良かった。

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.3

カメラワークに無駄な動きがなく、洗練されている。見てる途中はつまらないかも…と思ったけど、見終わった後の重厚感、、。

台北ストーリー(1985年製作の映画)

-

内容ちゃんと追わずに眺めてるだけだったけど、なんとなく安心というか、洒落た映像に思えた

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.0

ほとんど場所が変わらず、会話劇のような感じだから、退屈といえば退屈。
でも、あまりに滑稽で、実話というのもあって、なかなかおもしろかったな。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

よかった!すごく!
現地の空気が伝わる
全く演技に感じない
音楽はほとんどなし
あのカメラワーク
深刻な問題なのに彼らは今を生きている
社会不適合の母親でも娘への愛は大きい、とふと思った

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

気持ちの整理がつかない状態です。
やるせない気持ち、心苦しい。

緩急がなく、素朴な描写ながらも、
人間味に溢れている。社会派ドラマ。
心の叫び、もがきが公的機関に受け入れてもらえない。本人は、決して
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

-

予備知識ゼロで見たから、クセが強くて何これ?って感じで見たけど、見終わった後、じわじわきてる。

96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.3

あのハラハラ感、カーアクションもあって楽しかった。イスタンブールの街の雰囲気も楽しめる。
1作目は、悪人から娘を救おうとする、かっちょええ優しいパパだったけど、
今回は、自分を狙う人を躊躇なく殺す異常
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96時間(2008年製作の映画)

3.4

ただのグロいアクションにとどまらず、父親が懸命に娘を守ろうとする姿があるだけで、全然違う。もちろん、良い意味で。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.3

ストーリーはシンプルながらも、彼の心の中の葛藤が伝わってくる。
実話っていうのもずるいよね。笑

迷子になったときの、あの孤独感は自分自身もとてつもなく不安な気持ちになった。
母親の気持ちを考えるとこ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.2

見終わった後はやっぱり胸が苦しい。
想いが本物であればあるほど、心が締め付けられる。

ラベル、ドビュッシー辺りのフランスものピアノ音楽は大好きなのだけど、舞台がイタリアなので、少し戸惑いつつ…
それ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

いやあ、痛快最大級の娯楽映画!
(けなしてないよ、褒めてる)

何度か息するの忘れてた。

ローマ発、しあわせ行き(2016年製作の映画)

2.8

気分転換にいい映画。
いくつになっても前向きな感じは、真似したい。

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.1

真剣な表情でふざけたことしていて、楽しめた!完全コメディやん。
ああいう気候の場所に行きたいなぁ。
音楽もよかった。

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.0

ひと昔前のアメリカのとあるところ。
物騒な世の中だな〜と実感できる。
ザ・レトロな映像は楽しめる。

脚本、監督、主演が同じと知った上でみると、かっこつけてる…とやや引いてしまう。でも、才能あるなー

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

不穏な空気と緊迫感が常にあって、
展開が気になって目が離せない。
人間の知能を超える、ってほんと恐ろしい。
あと、ああいう冴えない感じの男性の演技が引き立つ。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.0

サスペンス好きの父親から猛烈に勧められてみた映画。

ストーリーが一転二転して、
見終わった後も頭が混乱してる。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.7

20年ぶりカムバック!
やっぱり好きだな〜

相変わらず、彼らの人生はうまくいってなくて、チンピラ。そこがいい。
もし嫌なことがあってつらい気持ちの時に、この映画をみたら、きっと元気をもらえる。

C
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.6

正しいと思っていたことが間違いだった、というセリフが印象的。

サスペンスの緊迫感、あの雰囲気作りはすごいなー。
中学生の頃に見た映画で、シャーリーズセロンに惚れ、今も美しさは健在している…!

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

おもしろかったー!
自分の理解力の乏しさでレビュー書くのが恥ずかしいと少し思ったけど、それでも見終わった後の爽快感があって、
そういうところは、やっぱりアメリカらしいなー!

守るべきは国民であって、
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(1954年製作の映画)

-

わかりやすいストーリーだった。
最後の彼の涙は、考えさせられるものがある。

ある子供(2005年製作の映画)

3.5

最初から最後のエンドロールまで音楽がないのに、引き込まれてしまう。
演技を全く感じさせないリアリティがあるからなのかな。
子どもは何をしだすかわからない。
悪気がなかったのに人を傷つけてしまう。あとで
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

2.7

膨大な量のセリフに、追いつけない部分も多々あったけど、テンポの良さで、気持ちが飲み込まれていく感じ!

ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

ストーリー設定は非現実的なのに、
最後の最後まで展開が読めなくて、引き込まれました。

音楽が良くて、彼らの、どこか物悲しげな、孤独感が漂っている。

ミックマック(2009年製作の映画)

3.3

ユーモアたっぷりで、楽しい!
そして、愉快な仲間たちと痛快な復讐劇。
行動のセンスがぶっ飛んでる感じは、アメリと似ている。

マザーウォーター(2010年製作の映画)

-

トーストや天ぷらを食べる音がすごくおいしそうで、なぜかとても印象に残ってる。

こういう街に住みたいなあ。
時折せりふの中で、ゆるっと人生論を語っていて、たしかになぁ、と思えたり。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.6

終始心苦しいけど、色々考えさせられました。外から見える当時の日本のリアルな様子が浮き彫りにされたような、視点が新鮮でした。心情描写、ストーリー展開、音、あらゆる要素がとても丁寧に表現されています。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.6

よかった!
子どもに良かれと思ってしたことが過ちにつながることもある。
親のあり方って、難しい。

親と子どもたちで、歌って踊って演奏するシーンがとても好き。
あと、景色も美しかった。

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.1

もどかしかった。。

普通が異常とみなされ、視覚的にも潔白な世界だから、純愛が際立っている。

安藤忠雄建築らしさを感じられて嬉しい。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

美しさをはるかに超越する狂気。
字幕もいらないほど言葉数の少なさ。

途中何度か、この映画苦手かもと思ったけど、見終わると、結構好きかも、と思える不思議。

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

3.7

理解できない時は、理解しようとしなくていい。解釈もいらない。だけど、ただひたすらに、魅了されてしまう。