すいみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

すいみー

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パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.8

「理想に囚われてしまうと、今すべきことを見失う」

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.1

評価は分かれると思うけど、
わりと好きです。
異国情緒ある音楽と風景、光がとても心地よい。
自分にも不安や恐怖はあるので、台詞一つ一つに重みを感じました。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

胸がいっぱいになりました。
人それぞれ、悩みや辛い境遇にいる。
主人公は、それを真摯に受け止めて、まっすぐ相手と向かい合っている。本当の優しさは、時に残酷な言葉を投げかける。愛されるより愛することの方
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はじまりは5つ星ホテルから(2013年製作の映画)

3.1

飾り気のない演技と、色々な国の街並みは良かったけど、ちょっと悲しくなっちゃうな〜

幸せのかたちは人それぞれ。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.6

いい!!
自分と向き合う、自分に誇りを持つ、あのハングリー精神と彼の、素直で真面目なところに惹かれます。あと、周りに支えられている。

何より、音楽が最上級にして最高!!

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.6

よかった!
女手一つで3人の子どもを世話しながら働くカッコいい女性の物語かと思いきや、ビジネスの話だったのが意外だった。
自分を持ってる女性で、見習いたい。

訴訟大国であり、暑くて乾燥した気候を感じ
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.3

現実的でちょっぴりつらくなった…
たくさん傷ついて、もがきながらも、
今を生きてる!
ふと我に返って、これでいいのかな、と自分を見つめることも時には大事。
他人のための人生ではなく、自分のための人生だ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

-

さほど驚かなかったかな〜

途中出会った中年男の態度の豹変っぷりの方が、印象的だった。
不穏な音楽が常に流れていて、緊迫感ある。
あと、アメリカのロードムービーっぽさがいい。

ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

2.5

退屈だった。けど普通じゃなかった。
現実と亡霊の狭間をゆらゆらと浮遊しているような不安感。

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.6

すてきでした!
母に誘われて映画館で見ました。
見る前は寝落ちするかな〜と思ったけど、
展開早くて、ミステリー仕掛けで目が離せなかった。
写実的ではなく、原色を使った平坦な絵画なので、本当に異世界。
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.1

ストーリー展開はありきたり、と言ってしまえばおしまいだけど、
アメリカの映画は、内面葛藤の文化だと思うし、ボクシングものは尚更のこと。それに相まって、ジェイクギレンホールのどこか哀しげな表情がよかった
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サン・ジャックへの道(2005年製作の映画)

3.5

よかった。静けさの美しい風景とは対照的に、巡礼メンバーの会話がずーと続いていて、愉快で、楽しかった。

夜寒くて眠れなくて皆で踊り出しちゃうあたり、好きです。
あと、色々な異国感ある音楽が使われていて
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お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

3.3

ゆるっとのんびりな雰囲気で癒やされます。あと、一人一人の個性が引き立っている。
パートナー、夫婦、親子って、すごく近い関係のようでいて、相手のことをよく分かっていなかったり理解できなかったりする。それ
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.5

心から愛すること、てこういうことなのかも。。側から見れば、正直気持ち悪いし、ヒステリックになってしまいそうなネガティブなイメージあるけど、それをどこか前向きに美しく描いている。そういうところイタリア映>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.4

よくできてるなぁ。
自然の風景が美しく、臨場感や迫力あって、楽しめました。
三味線の音楽もかっこよかった!

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.4

皆、饒舌でテンポよく進むから、もう一度見て、インタビューのセリフ一つ一つをかみしめたいと思った。
彼は、まさにアーティスト、というのがすごく伝わった。

いつ天災で自分の身が滅びるか分からない、今を生
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ブラック・ファイル 野心の代償(2016年製作の映画)

3.0

難解でよくわからなかったけど、しっとり上質な雰囲気はいい。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

はみ出し者は、心に傷を負っていて、それでも、もがきながらも前に進んで生きている。
主人公と悪役は、対極的でありながら、根本は、はみ出し者という共通点がある。

ハリーポッターの原作では、そういう人生の
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.7

自分の中で、巨匠という彼のイメージは裏切らなかった。

音に対する好奇心に溢れ、身近なサウンドに真摯に丁寧に向き合っている。こういう好奇心が彼自身の人生を豊かにしているんだろうな。そして、独特な世界観
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

人生における成功者とは、こういう人のことなんだろうな。

利口でなくても、運命に身を任せ、出会う全ての人を大事にする。
失恋して、直感の赴くまま走り続ける姿が印象的だった。たくさんの逆境に直面しても、
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ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

2.4

イギリスの野原と自然、花、木漏れ日に、穏やかな気持ちになりました。

でも、正直、ちょっと退屈…

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.7

日本の神道を肌で感じ、若さゆえの心の脆さを全身で浴びるように痛感した。
一人一人の個性がすごく引き立っている。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.3

時代に翻弄される恋愛の儚さ…
二度見返してみると、全然違う。
彼女は始めから自分の運命を知っていたのだなあ。
やはり女性は、心が強い。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.3

数字は、ウソをつかない。
どんな逆境でも、前を向いて生きる女性の姿は、本当に魅力的。
ちょっと上手く描かれすぎ?な部分はアメリカンテイストならではだけど。
自分も頑張ろう、と鼓舞されました。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.4

日本の映画はすごく苦手意識あるけど、
なぜだかずっと気になってた映画で、
やっと見れた!

現実味がなくて感情移入できないかと思いきや、切なくて心苦しい気持ちでいっぱいです。
光の当たり方や表情一つ一
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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

-

薬をシャンパンで飲んだり、通訳者は煙草を吸いながら通訳する。そういう、細かい部分がなぜか印象に残った。

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

3.8

見方によっては、頭がおかしいと言えるのかもしれないけど、
海を心から愛する彼ら、この映画は美しい。人魚の話もすてきです。
でも、彼女の気持ちを考えると心穏やかにはいられないな。
地中海のあの景色…行っ
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.4

ストーリー展開分かりやすくて、見やすかった。続きが気になる終わり方。

主人公が女性っていうのが、またいい。
片言の日本語のやりとりに、少し笑ってしまった。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.3

ストーリーは単純なのに、目が離せない緊迫感。あの反射神経は、しびれるかっこよさ。

ディカプリオの演技も、やっぱりさすが。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.6

すごくよかった!
音楽が鳴り始めた瞬間、不思議と、気持ちにスイッチが入る、というのかな。
国と時代性を肌で感じられる作品。

ニキータ(1990年製作の映画)

3.6

レオンとベティブルーが、被るこの感じ、いい。
これだから、仏映画は裏切らないね。